2021年9月21日火曜日

デストロイヤー、ひと夏置きっ放しのマルチに種芋をそのまま植えたのは大失敗!

 土手に枯れ始めたヒガンバナに黒いアゲハチョウが舞っていた。

まだ蜜がある花があるようだ。

羽の色が一部青っぽいのでカラスアゲハだろうか?
確かに、ムラサキアゲハが卵を産み付けるミカンの木は近くの山にたくさんある。

こちらはナスの花を日傘代わりに使っている?クロメンガタスズメの幼虫

近くの葉にはたくさん食べられた跡があった。
可愛い輩だが、この苗から立ち退いてもらった。

さて、今年のデストロイヤーの種芋は、木陰に種芋を植えて芽が出た後、ズッキーニを育てた畝にマルチをそのままにして植えていった。
こちらはデストロイヤーのメインの畝(3列)の今日の写真。
青い茎葉が見えている場所もあるのだが。。。
去年はマルチを剥いで種芋を植えて上出来だった。

冬の寒い時期に1m近く掘って土づくりをしていたので、ズッキーニを育てた跡でも土は大丈夫と思い、マルチをそのまま利用しても9月中旬になればOKと思ったのだ。
ところが、植え付けた芋に付いていた茎葉が半分以上枯れていた
ここは出ていた茎葉が枯れた苗が多い場所。
枯れた原因はマルチの下の高温だろう。
この時期に畝を耕してマルチを掛け種芋を植えるのであれば、そんなに気温は上がらないと思われる。
ただ夏に敷きっぱなしで畝の間も覆うようなマルチでは、太陽熱マルチのように、マルチの下の地温がかなり上がっていたのだろう。

熱で芋がやられたと思われる茎葉は近づいて見るとこんな感じで枯れていた。
試しにこんな枯れた茎の下を掘り起こしてみると、腐れた芋の姿。
先日から、木陰に植えた種芋から芽を出していた芋は、全てこのメインの畝に植え付けていた。
種芋を植えた木陰の場所にはまた新たに芽を出した芋があった。
果たして新たに芽を出した種芋を、メインの畝の植え残した場所や、枯れた苗のところに植えていっていいものかと迷ったのだが、一応メインの畝には少しでも多くの苗が育つようにしたかった。
また枯れないとは保証できないが、9月も後半になったのでこんな感じで種芋を植え付けた

今年のデストロイヤーは、このメインの畝のみで育てようと思っていたが、かなり不安になってきた。
冷蔵庫の野菜庫には、この冬まで食べ繋ぐつもりのデストロイヤーを保存している。
この秋からは食べる分が減るかもしれないが、近いうちにこれらの芋の半分くらいは種芋として新しく準備する畝に植えつけようと思っている。
食べるデストロイヤーが減った分は先日の台風で落ちた宇宙芋などに頑張ってもらおう
こちらは今日の夕食のアヒージョ。
表面がきれいな芋はデストロイヤーで、少し濃い色でテカッているのは宇宙芋だ。


とにかく、ひと夏置きっ放しのマルチの下では、太陽熱マルチと同じように9月中旬まではかなり高温だったのは間違いない。
来年からはこんな間違いをしないように気を付けよう。

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