こちらは、20個余りの実を付けていた渋柿の木。
そしてこちらが、今日収穫した渋柿。これまで、満足な干し柿を作ったことがないので、今年も自信はないのだが少し勉強し直して挑戦してみようと思っている。
最初ワイヤーが広い輪になっていたので、枝の多い柿の木では使いにくく、少しづつサイズの調節をしていった。
最初に作った試作品では、ワイヤーを引っ張ってうまく取れるときと取れにくい時があったのと、収穫適期と若い実が一緒に連なっている富有柿などでは収穫適期のみだけを取るのに苦労した。
干し柿を作るには枝付きでの収穫が望ましいがそうなってないものが多い。 これは最初に使った収穫器が柿にワイヤーを引っかけるtypeだったことによる。 |
こんな渋柿は、とても高い位置に成っていたので、その実を収穫するのに我が家にあるもので自家製の収穫器を作ってみた。
最初作った収穫器には、先端部分に網が無くなって先端に太めのワイヤーが残っていた虫取り網を竹の先に接続し、そのワイヤーにはトウモロコシの虫よけに使った洗濯袋を固定した。
先端のワイヤーを柿に引っかけて袋の中に落とす算段だ。 |
竹と虫取り網の棒はサイズを合わせて竹の中に棒を差し込みガムテープで固定した。 |
サイズを縮める際、ワイヤーと袋をガムテープで固定した。 こうすると、弱点として引っ張っても柿がちぎれにくくなった。 |
最初に作った試作品では、ワイヤーを引っ張ってうまく取れるときと取れにくい時があったのと、収穫適期と若い実が一緒に連なっている富有柿などでは収穫適期のみだけを取るのに苦労した。
また、渋柿に枝を付けて取る技は出来なかった。
そこで、2個目の試作器は、網網ネットにワイヤーを通し、10cmあまりに小さな輪っかを作り、切った柿がその中に落ちるように収穫ハサミの片方の柄を竹に固定した。
若い竹しかなかったので、通常の高枝切ハサミよりはるかに軽いが、それでも若干重さが気になった。
そして、予想外だったのは柿収穫途中で引っ張った麻ひもが切れてしまったことだ。
手前で麻ひもを引っ張ると間違いなく先端のハサミは閉じた。 |
使い始めはうまくいくものが多く、それなりに満足した。
ただし、ハサミがいい場所に当たらないと、富有柿では柿自体を切り刻んだものもあった。そして、予想外だったのは柿収穫途中で引っ張った麻ひもが切れてしまったことだ。
今回自作した柿収穫器は使えないことはないが、もう一工夫してみたいと思っている。
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