2021年10月16日土曜日

長いズッキーニの種採りをしようと思っていた実はオブジェになりそうだ。今年の宇宙芋の収穫は楽しみ。

 現在長いズッキーニのオブジェは1個。

2年前に収穫した長いズッキーニで137cmあったので壮観だ。
3年前の6月オブジェとして眺めていたこのズッキーニは、最終的には腐れてミミズ君の餌になった。


長いズッキーニはヒョウタンの仲間なのでうまく乾燥が進むと長期保存でき、その形や大きさを見て楽しめるオブジェになる。
ただ、種抜きをしないでうまく乾燥させるのはヒョウタンの場合より難しく、オブジェとして残そうと思った実のほとんどは完全な形で残せなかった。

こちらは、今年長いズッキーニの種採りをしようと思って収穫していた実。
腐れずに乾いた実を見ていると、種取りするのがもったいなく思えてきた?

確かにシンプルに丸い実で、特別大きいわけではなくオブジェに向いているとは言い難い。
ただ、今年取れた実から、一応種採りは終わっているので2個目のオブジェにすることにした。

さてこちらは、先月の台風で落ちた宇宙芋。
小さいと思って重さを計っていなかったが、今日計ってみると139gあった。

こちらは去年の収穫芋で、最重量の芋は219g。
眺めて楽しんでいたら冬の寒い時期に次々に腐れてしまった。


宇宙芋は食用に育てているのだが、その隕石のような形がユニークなので、また食べても里芋とジャガイモの中間的な食感で、特別食べたいと欲求も出ないので、ついつい置いて眺めている期間が長くなり食用にするのが遅れがちだ。
ただ、冬の寒い期間に保存状態が悪いと腐れるし、芋を保存できても3月には芽が出てくるので、種芋として残す芋以外はしっかり食べないといけない。

今年は、種芋は若干貧弱だったが、去年と全く同じ植え場所を気合を入れて土作りしたら、苗は元気に育ち、台風で倒れたが去年より明らかに大きな芋がたくさん出来ているようだ。
一見したところ、今の時点でも200gくらい有りそうな芋がいくつも見える。

宇宙芋、育て始めて3年目の今年は、間違いなくこれまでで一番の出来のようなので、収穫して重さを計ったり、その形を眺めて楽しんだりとはなかなか楽しくなりそうだ。

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