これまで数回我が家で収穫した渋柿で干し柿作りにトライしたのだが、干すのに最適な場所がないためか、干した後のジメジメ天気のためか、ことごとく失敗した。
そして、ここ2年間は渋柿が十分量採れなかったので干し柿を作らなかった。
また熟れ過ぎた柿には、ショウジョウバエも集まって不潔感があり、後日干し柿として食べるのは不可能だった。
さて、今年は2日前に3年ぶりに渋柿を収穫した。
そんな失敗の後、大部分の柿は皮を剥く前に箸で上部に穴を開け、そこに紐を通し、その後皮を剥いた。
そして、先人の教えに従い、これまでやったことがなかった熱湯での短時間消毒と、吊るした後の焼酎スプレー掛けをおこなった。今回渋柿を吊るした場所は、若干雨は振り込みやすいが、風がよく当たるベランダ。
果たして、今年の干し柿作りはどうなるだろうか?
失敗として一番多かったのが、こんな感じのカビ発生。 |
また熟れ過ぎた柿には、ショウジョウバエも集まって不潔感があり、後日干し柿として食べるのは不可能だった。
さて、今年は2日前に3年ぶりに渋柿を収穫した。
そんな柿はカビも発生しやすく腐れやすいと判断、一つが腐れるとショウジョウバエが集まってくると考えて外した。
今年使った自家製収穫器がワイヤーを引っかけて実を落とすタイプだったのが原因だ。
富有柿の収穫は枝付きの必要はないが、渋柿は枝をT字型に付けて取るのが絶対にいい。
下の写真のようなヘタと僅かな枝が付いている柿は紐を掛けるのがかなり困難。
今回は僅か2個が枝付きの実、こんな柿に紐を掛けるのは簡単。 |
釣り糸はきれいにヘタの下に潜り込まなかった。 強い風が吹いたら、ヘタから糸が外れるかもしれない。 で、このやり方は採用せず。 |
そんな失敗の後、大部分の柿は皮を剥く前に箸で上部に穴を開け、そこに紐を通し、その後皮を剥いた。
こちらはまず紐を通したところ。 |
T字の枝が付いていない柿にはこの方法での紐掛けがベストだった。 |
そして、先人の教えに従い、これまでやったことがなかった熱湯での短時間消毒と、吊るした後の焼酎スプレー掛けをおこなった。
焼酎スプレーは最初の2週間は、週1回ほどかけようと思っている。 |
果たして、今年の干し柿作りはどうなるだろうか?
ディルは例年種をバラ蒔いて、出た芽を移植する方式をとっていたので、どうしても育てる苗が過剰になって、収穫する種が過剰になったみたいだ。
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