高い枝のイチジクにはスズメバチ。そこで高い枝用自家製収穫器に活躍してもらおう。高い枝になっている渋柿や富有柿も収穫しやすいいい道具を考えよう。

 今年のイチジクは大豊作。

これまでたくさん収穫してきたが、最近成っているのは高い枝。

高い枝の実は高枝切りハサミなどを使っても収穫が面倒で、最近は実を収穫することなく放置していた。

予想はしていたが、そんな実にはスズメバチが集まってきている。

スズメバチは大嫌いなので、高い枝にたくさんある収穫適期を過ぎた実も簡単に採り落としたい。

もちろん収穫適期の実も簡単に収穫出来るのなら収穫していきたい。

高いところの果樹を千切るのは高価な収穫器が色々販売されているが、このくらいのことにお金はかけたくない。

そこで、ペットボトルの底を切り落として断端をギザギザにしたものを長い棒に固定して高枝用の収穫器を作ってみた。

切り落とした実は次々にペットボトルの中に入ってくる。
ペットボトルに付けたギザギザで、棒を回転させると実が採れるのだ。

ペットボトルと棒の全体像はこんな感じだ。

たくさんあった

晴天続きのためか、この時期のイチジクはとても甘い。

イチジクの木の高いところには、まだ熟れる前の実がたくさん付いているので、これからは収穫適期の実を自作の高い枝用イチジク収穫器で収穫していこう。

恐らく１０月いっぱいは収穫ができるだろうと思っている。

とにかく、熟れ過ぎた実を全て落としたことでイチジクの木からスズメバチがいなくなるのが嬉しい。

一方、果樹園には富有柿や渋柿が高い枝に成っている。

富有柿は低いところにもなっているが、渋柿は全て高いところにある。
こんな柿も切って落とすと割れてしまう。

もちろん、自家製イチジク収穫器のような甘い道具では柿の実は収穫出来ない。

近いうちに、こんな柿を落とさずに簡単に採れる道具を考えてみよう。