2023年5月31日水曜日

2023年5月の菜園&果樹園。

今年もバルコニーではサボテンがきれいな花を見せてくれた。
そして、新天地ではサフランモドキノカンゾウが毎日次々に咲いている。
たくさん育っているアジサイもきれいな花を見せ始めた。


さて、今月の新天地での一大事件はサル被害
彼がボス猿だろうか?最初に現れた時は新天地全体をチェックしているようだった。
その後、いろいろな野菜やビワに被害が発覚。

そこで、まず臭いで追い払おうと『激臭シート』なるものをゲットし、あちこちに置いてみた。
効果は不十分だったので、エアガンも購入。
試し打ちをしてみたが、当たって怪我をすることはなさそうだが、嫌がるのは間違いない。
弾がそのまま土に吸収されるというのもうれしい。
ただ、まだ実際の医師用には至っていない。
そして、猿が嫌がりそうなアンモニア水も500mlを段々畑周辺に撒いておいた。
こちらの効果は長時間は続かないかも?
その他にも大きな音が出る古鍋なども準備した。
最近になって、どうやらそれらの効果が出始めているようだ。
新天地には、サル、カラス。イノシシら鳥獣との付き合いはこれからも続くと思われるので、気長に対処していこう。

一方、新天地ではこの時期ホタルやきれいな蝶に出合えるのは嬉しい。
こちらはカラスアゲハと思われる蝶。
窓ガラスに止まったところは写真にできるのだが、飛んでいる姿は難しい。

こんな、ボーとした明かりが映るだけだ。
ただ、8時から9時の間はその明かりを毎日のように楽しめている。


さて、今月の段々畑を見てみると、一の段では、手前の水はけの悪いところに里芋、ショウガを育て、その奥にトウモロコシ、Beetroot、四角豆、ゴーヤや、キュウリなどの苗を育てている。
トウモロコシは雄花が出始めているので、そこに収穫ネットを掛けていく予定だ。
粘土質で心配した里芋の苗が順調そうなのは嬉しい。

一の段と二の段の間にはゴボウをそだてている。

二の段ではエンツァイ、トマト、ナス、ピーマン、カボチャ、ズッキーニなどを育てている。
先日ピーマンを一番手で収穫した。
イタリアントマトは大玉やミニトマトなど順調に育っている。
トマトは先月の終わりがこんな感じだったから育ちのスピードは凄い。

三の段ではアーティチョークが順調に育ち、奥にカボチャの苗も育てている。
アーティチョークは花が咲き始める寸前だ。

三の段南では、カラスにやられたニンニク、豆類などの畝を片付けた。
その奥にスイカやツクネ芋などの芋類を植えている。
芋類は概ねうまく育っているように思える。

四の段ではカラスや猿被害が出始めたデストロイヤーを早めに全収穫した。
チーマディラーパ、ロマネスコ、ブロッコリーなどを育てているが、虫被害が凄い。
最近、オクラ、ホウレンソウ、そしてサツマイモを育て始めた。

四の段北ではヤーコン、コンニャク芋を育てている。
こちらは一見元気に育っているように見えるヤーコンの苗。
初めて育てているコンニャクは今のところ順調に芽を出した。
ヤーコンな苗には倒れたものも多く、近いうちに土寄せを考えている。


そしてまだ土の状態が良くない平地には、トマトやツクネ芋、サツマイモを土嚢袋で育てている


果樹園では、小梅、大梅を梅干しで消費できそうな量のみ、そしてビワを食べれる分のみ収穫した。


大梅、小梅の梅漬けは例年より少なめに作った。


新天地では今収穫出来ている夏野菜もいくつかあるが、6月以降はますます収穫が賑やかになっていくはずで、とても楽しみだ。

2023年5月30日火曜日

ミミズ堆肥を使ってこれまで発芽に何度も失敗した明日葉とセロリの種まき。

    * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

       https://danji.blog/

今日は予想通り朝から雨。
で、これまで3度の挑戦ですべて失敗した明日葉の芽出しに再挑戦
失敗の原因は、発芽まで時間がかかることにより他の雑草の苗に負けた可能性と、発芽温度の問題などがあったと考えられた。

丁度昨日明日葉の種を分けてくださった方が来られたが、その方も芽出しに失敗したとの話をされていた。
明日葉の芽出しが難しいことだけは間違いないようだ。

最高気温が25℃を超えるこの時期は発芽には適していないらしいが、悔しいので我が家の野菜の発芽の秘密兵器ともいえる『ミミズ堆肥』に種まきして発芽の再挑戦をすることにした。

こちらは我が家での種の発芽の秘密兵器『ミミズ堆肥』。
ミミズ堆肥ではよく発芽するので、気温は高すぎるのかもしれないが発芽を期待している。
今日はミミズ堆肥を使って、芽出しに失敗した明日葉と、時に発芽に失敗するセロリの種まきを行った。
明日葉は100%ミミズ堆肥で、セロリはミミズ堆肥20%で発芽に挑戦だ。

今日のような雨の日でも、この春に小屋が出来てひさしの下でも色々な作業が出来るようになったので嬉しい。

2023年5月29日月曜日

新天地ではカラスアゲハ?と思われる蝶。夏野菜で一番収穫はピーマン。

 去年8月に新天地の土地を取得したときに、目にした青い光沢がきれいな黒いアゲハチョウ

この4月から新天地で生活を始めているが、ここではもっと前のこの時期から姿を見せることが分かった。

新天地の平地の同じ場所を行ったり来たりしていた。
北部九州は今日梅雨入りしたらしい。
蒸し暑かったが雨はほとんど降らなかったので、今日はゆっくり写真を撮らせてもらった。

カラスアゲハだろうと思っているが自信はない。


さて、段々畑では色々な夏野菜がぐんぐん成長している。
トマト、ナス、カボチャ、ズッキーニ、ピーマンなどの中で収穫一番手は早くから実を確認していたズッキーニかトマトだろうかと思っていたが、ピーマンだった。
トマトの苗は高さ1mを超えるものが増えてきた。
最初寒さと風よけにかけていたビニール行灯が小さく見える。
こちらはまだ背が低いピーマンの苗たち。
こちらの苗はビニール行灯からやっと顔を出したくらい。
それでも行燈の中に収穫できる実が成っていた。

で、今日の収穫ではピーマンが以前から収穫していたブロッコリーなどに加わった。

さあ、夏野菜の収穫が始まると我が家の食卓は多くの野菜で賑やかになってくるはずで毎日の収穫がとても楽しくなりそうだ。

2023年5月28日日曜日

大梅を少なめに収穫。6kgのみをいつもの減塩7.5%で漬け込んだ。新天地にアジサイが咲き始めた

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新天地では前に住んでいた方が育てていたアジサイが10株以上あるのだが、次々に咲き始めた。
それぞれの株にどんな花が咲くのか全く分からないのでとても楽しみだ。

さて、先日漬けた小梅は、順調に梅酢が出ているので、もう重石も外している。

昨日食べる分量だけビワの実を採って帰った果樹園では、大梅も収穫していい大きさになっていたし、今年は大豊作

大梅の木は植えて30年ちょっとの木が3本あり、どの木も大きい。

ご近所さんの依頼で2年ほど前から置いてもらっているイノシシの箱罠。
の箱罠を怖がってか、猿が来なくなり、今年もミカンやビワ被害が出なかった。
ここに見える4本のビワの木は実が鈴なり状態で、今日も少し収穫して帰った。
新天地にも誰かに箱罠を置いてもらうといいのかもしれない。


で、今日はこの時期の果樹園でメインイベントと言えていた大梅の収穫だ。

最近はすべての実を収穫しなくなり30分ほどでちょうど10㎏の収穫があった。
全部収穫すれば50㎏を軽く超える感じだった。
以前は10kg以上漬けたこともあったのだが、最近は漬けた梅が余り気味。
で、最近では一番少ない6kgを漬けることにした。

漬け方は塩分7.5%の減塩で、その代わり砂糖と焼酎が7%づつ入っている。
右の方は先日漬けた小梅の樽。
重石は5kgほどつけた梅が入っている瓶だ。
ここ数年あまり時間をかけることがなくなった梅漬け作業だが、今年もおいしい梅干しを作りたいと思っている。

2023年5月27日土曜日

果樹園のビワを食べる分のみ収穫。自然発生した里芋の苗を、芽が出なかった場所に移植。

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新天地のビワの多くは猿の昼食となって、私の口に入ったのごく僅かだった。

今日収穫したビワは甘くて美味しかった。
このビワは新天地ではなく果樹園で収穫したもの。
果樹園にはご近所さんがイノシシの箱罠を設置しているためか、猿も近寄ってこないみたいだ。
毎年たわわに成るビワだが、なかなか消費しきれるものではない。

新天地のビワの木は、猿を呼び寄せて野菜被害も増えるので、いつの日か完全に切り倒した方がいいのかもしれない。


さて、今年の里芋は種芋にする親芋が小さめだったのと、メインの畝が粘土質でとても硬かったので芽出しを心配した。
それでも8割は芽出し出来て、出てきた苗は例年に比べそんなに劣ってはいないように見える。

ただ、たくさんの種芋を植えていたので、芽が出なかったところもそれなりにあった。

そんな場所を放置するのが嫌だったので、第1菜園や第2菜園で自然発生していた小さな苗を移植した。

小さな苗がほとんどだが、数はたくさんあった。
そんな苗を芽が出ていなかったところに植えたので、里芋を育てるために準備したすべての植穴に苗が育つ形となった。
芽が出ていなかったところでは、予想通り種芋都市植えた親芋が腐れていた。
秋には移植した小さな苗からも収穫できると嬉しい。
まずは、梅雨の時期に大きく育つ里芋の苗を楽しみに見ていこう。