2016年9月10日土曜日

ピクルス用(?)キュウリの種採り。種採りをする時期の判断が難しそう。

今年、種袋を見てピクルス用のキュウリと思って植えたキュウリ
通常の食べ方は出来て満足だったが、最終的に一度もピクルスを作ることはなかった

どうやら、このキュウリ、短形ではあるが、ピクルス用ではなかった?のかもしれない。
この種袋の写真では、小さなキュウリが瓶に詰められているように見える。
この写真で、ピクルス用と判断していた。

ところが、我が家で収穫したこのキュウリ、通常の日本のキュウリより短かったが、太さは全く変わらなかったのだ。
ピクルス用のキュウリより、はるかに大きかったのだ。

そして、夏休暇でスペインに行ったとき、市場では我が家で収穫したのと同じ大きさで、恐らく同じ種類と思われるキュウリがたくさん売られていた。
色、大きさともに、我が家で育てたキュウリにそっくり。
こちらは色は濃いが、やはり同じタイプのキュウリだと思われる。
これらの売られていたキュウリは、大きさから判断してピクルス用ではない。

実際、我が家で育てたキュウリは、あっという間に大きくなったので、ピクルス用の大きさで収穫するなんて不可能に近かったのだ。

このキュウリ、種袋にはまだ種はたくさんあるので、来年まではこの種袋の種から育てていいだろう。
ただ、この夏、種採り用に1本を残しておいたので、種採りがうまくいくかどうかのチェックをしてみようと思う。

残しておいた、種取り用のキュウリは下の写真の様に、長さ17cm、太さ6cmくらいあった。
このキュウリは、収穫時大きくなり過ぎ、色も黄色くなっていたので、収穫したあとそのまま室内で保存していたものだ。
いつ収穫したものかは、記憶が定かではないが、恐らく2ヶ月は経っていると思われる。
色は若干黒ずんできたが、まだ腐れ始めている訳ではない。
種袋から、種を2個程出してみた。
果たして、これと同じくらいの大きさの種は採れるだろうか?

今が種取り適期かどうか、全く分からなかったが、来年は種採り本番となりそうなので、そのときのための、種採り実験なのだ。
まず、全体の種の観察がよく出来るように、長軸方向に真っ二つにキュウリを切ってみた。
一見、種蒔きに使った種と同じサイズの種が見えるが、薄っぺらのものがほとんど?
やはり早過ぎた??
左の2個が取り出した種。
大きさ的には遜色ない。ただ薄っぺらい。
この時点では、種採りには早過ぎたと判断していた。
そこで、いくつか種を取り出して並べてみた。
そこでびっくり!
薄い種の中に、緑の葉が透けて見えるものや、根が出ているもの。
更に、根も葉も完全に出てしまったものまであるのだ!
こんな感じになるのは、種の収穫時期より、キュウリそのものの収穫時期にも関係があるのかもしれない。
いやいや、びっくり。種採り時期としては遅かったのだろうか??
ペラペラな種は、葉や根が出てしまったあとではなさそうだが。。
丁度良さそうな種も、よく見ると少しはある感じだ。
ズッキーニも種採り時期がなかなか難しいのだが、キュウリの種の収穫時期の判断もなかなか難しそうだ。
別に、今日収穫した種を来年蒔くつもりはないのだが、収穫した種から乾燥させて使えそうな種があるかどうか、後日、確かめておこう。
使える種が幾つも残っているようであれば、来年の種採り本番もこんな感じでいいということになるのだが。。。
もしかしたら、使える種は一つも残っていないかもしれない。
その場合は、来年の種採りがとても不安になりそうだ。

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