数年前から育てている。
通常のキャベツのように巻くことがないキャベツだ。
日本の春キャベツの様な美味しさには、ほど遠い。
それでも、やや硬めの葉っぱは、噛めば噛む程甘い味が出る。
葉っぱは非常に大きくなるので、低速ジューサーに入れるには、なかなかいい具材だ。
さて、そんなスペインキャベツの種をプランターに蒔いた。
自家採種した種だったので、まず芽が出るかどうかを心配していたのだが。。
8月末種を蒔いたら、5日目でこんな感じで立派に芽を出していた。
ここから、8本くらい移植出来る苗を育てようと思っていた。 |
種取り用に残していたスペインキャベツ。 今年6月の初旬頃から、莢が少しづつ茶変してきた。 |
莢の大きさや、種の大きさはまちまちだったが、大きめの種だけを収穫した。 それでも自家採種の種の場合、発芽するかどうかが心配だった。 |
次はまずまずの大きさに育ったものを、畝に移植しようと思っていた。
ところが、そのあと10日もすると、芽がグングン伸びてくると思いきや、同時に芽や葉が何者かに食べられだした。
芽は30本くらい出たのだが、どうやら使える苗は?だ。 明らかに、どこかの虫が芽や葉を食べにきている。 まだ、アオムシによる被害ではなさそうだが。。 |
種は、十二分に残っていたので、予定の畝の残りの半分のスペースには、マルチの穴に種を直播きした。
移植した苗がうまく育たないときは撤去して、そこに種を蒔き直そう。 芽が見えないところには、種を直播きしている。 最終的に、マルチのそれぞれの穴に1本づつ苗を育てる予定だ。 |
畝に移植したスペインキャベツ、一応虫除けネットを掛けたが、早くもネットの外側にコオロギがピョンピョン跳ねていた。
掛け終わった虫除けネットに向かって隣の草むらからコオロギが。 どうやら、夕方になるとコオロギの動きが活発になるようだ。 |
もう少し苗が大きくなると、モンシロチョウの幼虫被害を心配するのだが、そこまで育ってくれるかもちょっと心配な、スペインキャベツの船出となった。
ところで、今年はかなりたくさんの収穫を期待していた落花生がピンチだ。
夏の水不足で、苗の勢いが弱いのも、心配の一因だったのだが。。
こんな感じの落花生の殻が苗の近くに転がっているのだ。 |
今年は自家採種の種を使って苗を数多く育てたので、なおさら鳥の目に付き易くなったのかもしれない。
それが原因かどうか分からないのだが、苗の元気が今ひとつ。 今年は十二分な収穫を期待していた落花生だが、黄色信号が灯ってしまった。 |
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