2016年9月13日火曜日

スペインキャベツ;虫食われ苗の移植と種の直播きはどちらがよく育つ? 落花生が鳥被害?でピンチ。

『ASA DE CANTARO』という名なの、日本人が覚え易い名前のスペインキャベツ
数年前から育てている。

通常のキャベツのように巻くことがないキャベツだ。
日本の春キャベツの様な美味しさには、ほど遠い。
それでも、やや硬めの葉っぱは、噛めば噛む程甘い味が出る。
葉っぱは非常に大きくなるので、低速ジューサーに入れるには、なかなかいい具材だ。

さて、そんなスペインキャベツの種をプランターに蒔いた。
自家採種した種だったので、まず芽が出るかどうかを心配していたのだが。。
8月末種を蒔いたら、5日目でこんな感じで立派に芽を出していた。
ここから、8本くらい移植出来る苗を育てようと思っていた。
この種は、今年6月自家採種したものだ。
種取り用に残していたスペインキャベツ。
今年6月の初旬頃から、莢が少しづつ茶変してきた。
そして、印象としてはまずまず立派な種が採れた感じだった。
莢の大きさや、種の大きさはまちまちだったが、大きめの種だけを収穫した。
それでも自家採種の種の場合、発芽するかどうかが心配だった。
で、立派に発芽したので、ひと安心。
次はまずまずの大きさに育ったものを、畝に移植しようと思っていた。
ところが、そのあと10日もすると、芽がグングン伸びてくると思いきや、同時に芽や葉が何者かに食べられだした
芽は30本くらい出たのだが、どうやら使える苗は?だ。
明らかに、どこかの虫が芽や葉を食べにきている。
まだ、アオムシによる被害ではなさそうだが。。
そこで、無事大きくなるかどうか全く分からない状態になってしまった苗だが、慌てて虫に食われたその苗を予定の畝の半分に移植した。
種は、十二分に残っていたので、予定の畝の残りの半分のスペースには、マルチの穴に種を直播きした。
移植した苗がうまく育たないときは撤去して、そこに種を蒔き直そう。
芽が見えないところには、種を直播きしている。
最終的に、マルチのそれぞれの穴に1本づつ苗を育てる予定だ。

畝に移植したスペインキャベツ、一応虫除けネットを掛けたが、早くもネットの外側にコオロギがピョンピョン跳ねていた。
掛け終わった虫除けネットに向かって隣の草むらからコオロギが。
どうやら、夕方になるとコオロギの動きが活発になるようだ。

もう少し苗が大きくなると、モンシロチョウの幼虫被害を心配するのだが、そこまで育ってくれるかもちょっと心配な、スペインキャベツの船出となった。


ところで、今年はかなりたくさんの収穫を期待していた落花生がピンチだ。
夏の水不足で、苗の勢いが弱いのも、心配の一因だったのだが。。
こんな感じの落花生の殻が苗の近くに転がっているのだ。
恐らく、我が家の畑に遊びにくるカラスかカチガラスが、落花生を掘り出して食べているに違いない
今年は自家採種の種を使って苗を数多く育てたので、なおさら鳥の目に付き易くなったのかもしれない。
それが原因かどうか分からないのだが、苗の元気が今ひとつ。
今年は十二分な収穫を期待していた落花生だが、黄色信号が灯ってしまった。


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