2016年9月17日土曜日

タマネギを種から育ててみよう。

タマネギは、北海道が台風&大雨被害、佐賀が「ベト病」とのことで、2大産地のタマネギの収穫が少なく、店頭では1個100円何ていう高値もついているとか。
我が家では、は毎年12月頃買った苗を植え付けて、5月頃収穫をしている。
それを保存して使っているのだが、この時期は、保存したタマネギが無くなる時期。
これまでは、本当に助かったが、10月からは高値のタマネギを買うことになりそうだ。
野菜庫のタマネギが、いよいよ少なくなってきた。
中にはニンニクサイズの、ちびタマネギもある。

さて、今年は手元にタマネギの種があるので、タマネギを種から育ててみることにした。


実は、同じ種袋の種を一昨年の12月頃蒔いたのだが、時期が遅かったためか芽が出なかった。
それで、昨年は今頃蒔けばよかったのかもしれないが、この種があること自体を忘れていた。

ということで、今年蒔く種は3年目、それも封を切って2年目になる。
もしかしたら、今回は気合いを入れて種を蒔いても、種自体の問題で芽が出ないかもしれない。

タマネギの種蒔きについては、ネットで調べてみたのだが、発芽温度(地面の温度)は20℃前後がベストのようだ。
九州では9月後半から10月の初めが蒔き時とされていた。
ということは、もう少し遅くてもいいのかもしれない。
でも、3年目の種から芽が無事に出るかどうか、早く知りたいので今日蒔くことにした。

で、管理がし易いのと、出てくる芽をしっかり観察してみたかったので、仕事場側の広めのプランターに種を蒔くことにした。
1週間前から、有機石灰も加えた土を準備していた。
土の上からたっぷり水を掛け、その上に、種蒔き用の用土を少し加えた。
蒔き方は、スジ蒔き。
竹の棒を押し付けて、種蒔き用の溝を作った。
こうすると、種の深さが均一で、芽の大きさも揃い易いとのことだ。

竹の棒で溝を付けたら、そこに、種をスジ蒔きした。
さらに、種を蒔いた溝に、種蒔き用の用土を掛けて、軽く押さえつけたのが下の写真。
その後、ジョウロでまたたっぷり水を掛けた。
ネットで調べたより、蒔いた種は密集していた。
うまく芽が出たら、あとで間引きがいるだろう。
この後は、土が乾かないように、遮光ネットを土の上に掛けておいた。
これもネットで見つけた方法だ。
さあ、無事に芽が出てくるか、楽しみに待つことにしよう。
もし、うまく苗が育てば、今年は苗を買わずに済むかもしれない。

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