下の写真が最盛期9月4日の写真
この苗がずっと元気よい。
夏の間、葉っぱ野菜が少ないときは栄養価の高い野菜として重宝するし、大量に収穫した時は、湯掻いて刻んで小分けして冷凍保存も出来るのでシーズンが終わってもしばらくはカレーなど色々な料理に入れて食べている。
9月9日の大量収穫 |
湯掻いた葉は刻んで小分けして冷凍庫に収まる |
ところで、下の写真に見える大量の茎は9月9日収穫時モロヘイヤの葉を湯掻いたあと残ったもの。
今まではモロヘイヤの茎はすべて捨てていた。
雑草の茎以上にモロヘイヤの茎は繊維が強い。繊維がしっかりしているからインドやバングラデシュではジュートという繊維の原料になるのだそうだ。
以前、繊維の強い雑草や、菜の花の茎などをみみず君の餌として与えた時は茎繊維が3ヶ月くらい食べられずに残った。またこれらを大量に与えたミミズ小屋のみみず君は、太るどころか痩せてしまった。これらは餌として栄養が少なかったのだろう。
モロヘイヤの茎も同じだろうか?ネバネバ成分があるので少しは栄養が多いのかな?
この茎の食べっぷりを観察小屋で見てみようと思った。
食べ易いようにと水に数日浸しておいた。
一方、下の写真は今日収穫したモロヘイヤ。
もう花が咲き始めた。ということは有毒とされる実を付けるのも時間の問題だろう。
モロヘイヤの実は強心作用があり、うっかり家畜などに食べさせると命を落とすこともあるそうだ。
下の写真は、葉を収穫したあとの茎だ。
このモロヘイヤの茎と、先程の15日間置いた茎。
予定外に2種類のモロヘイヤの茎が揃った。
もちろんメインの実験は新鮮なモロヘイヤの茎の食べっぷりを見ることなのだが、折角2種類の条件の茎があるので、みみず君が処理出来るスピードはこの2種類でどれくらい差が出るだろう?というテストをやってみよう。
どちらの繊維成分も数ヶ月置いても変わらず残るのかもしれない。
ということはみみず君にとっては痩せてしまうかわいそうな条件?
参加してもらうみみず君は青年ミミズ中心にそれぞれ20匹づつにしておいた。
今回は久しぶりに2分割比較実験だ。
2分割実験の境はいつものように下の写真のようなダンボール。
それぞれの部屋に20匹づつみみず君を入れた。あとはしばらくこのまま放っておくことになる。
最初のチェックは外側から眺めた感じで決めるが、一応2ヶ月後位を予定している。
ところで、秋になり初物の芋類が取れ始めた。こちらはオババから頂いた里芋。収穫には少し早すぎたとのことだが、どっこい立派な芋で、さっそく今日ミソ汁で頂いたが実に美味しかった。
一袋掘り出してみた。まだまだ小さいが十分食べれそうだ。
そのうちつくね芋やヤーコンの収穫も始まる。
芋掘りというのはなぜかとても充実感があるのだ。
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