何をしたかというと
1)果樹園の害虫退治
2)台風被害の後片付け
下の写真が害虫退治の携帯品
真ん中に写っているのはボンド。何に使うかというと、カミキリムシ幼虫が居るイチジクの木の穴に殺虫剤を注入し、そのあと穴を塞ぐためだ。こうすると薬液の効果が長く続くような気がする
左にあるのは薬剤噴霧器。みかんの木や梅の木の殺虫剤散布用。結構、使用後の管理が面倒だ。一応ゴム手とマスクを着けて作業をしている。
フマキラーはスズメバチが飛んできた時の護身用だ。
今日は、私がやっているイチジクの害虫退治法を紹介する。
まずは果樹園の2本のイチジクの木のところに行った。
そこでビックリした。10年以上たったイチジクの木が今回の台風で根こそぎ倒れていた。葉も元気で実もいっぱい付けているのだが。
この木は以前のブログで話をしたことがあった、何度もカミキリムシの幼虫被害で枯れかけたことのある木だ。今日紹介する害虫駆除法がよかったのか、その都度よみがえっていた木なのだ。
今日はスコップも鍬ものこぎりも持っていってなかったので近いうちにもう一度出かけてむき出しになった根を埋め直し、枝を切り、何とかもう一度復活してもらおう。
これまで何度か枯れかけた木なので根の張りが弱かったのだろう。これだけ根がむき出しになって果たして救済出来るだろうか? |
ところで、前にも述べたが、イチジクの木では木屑が落ちているところの上には必ずカミキリムシの幼虫の穴がある。
小さな穴は下の写真のように針金でしっかり穴を確かめそこに注射器で殺虫剤(希釈したマラソン液)を流し込みあとはボンドで蓋をする。
大きな穴は掃除をして
枝の先の方から薬を入れると、根元に近い小さな穴から液が出てくるので見逃していた穴を発見することもある
こうして何カ所も穴をボンドで塞いでいくと、100円ショップのボンド1本を丁度使い切った。
こんなやり方で、気が向いたときイチジクの害虫退治をするのだが、今のところ焼け石に水といったところだろう。
今日はこのあと、梅の木とみかんの木に薬剤噴霧器での薬剤散布(希釈したマラソン液)をした。みかんの若枝には結構アブラムシがいた。
次は畑に戻って倒れた支柱の補強作業だ。
ツクネ芋の竹支柱は数本が倒れているように見えていたが、近づいて確かめると予想よりはるかに多くの支柱が倒れていた。
倒れている支柱を起こしてみて分かった。
これだけ葉が茂ってくると頭部分がかなり重くなっているだ。これでは今回の台風など強風のときは根元から竹が折れるのもうなずける。
補強方法は両端に鉄パイプを打ち込みそれに真竹を固定。
その真竹に倒れた竹支柱を固定していった。
来年はツクネ芋に竹支柱を立てる時、あらかじめこのやり方で補強をしていた方が良さそうだ。
さあ、今日の野良仕事はここまで。
ゴーヤの収穫もそろそろ終わりが近づいた。
収穫が遅れたゴーヤはみみず君の良い餌になる。 |
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