8月27日に設定したこの3段重ね下から上へ移動式の小屋。
利点として考えたのは
1)接触面を広くしてみみず君のスムースな移動(下の段のみみず君リッチな堆肥が、餌を加えていく上の段と広い面でしっかり密着し、みみず君の通れる穴も大きい)
2)餌のやり易さ(常に上の段に餌を加える。カバーを外したらすぐ餌をやれる形)
3)堆肥の収穫し易さ(3段重ねのため、最上段が餌で一杯になった頃には堆肥を収穫する最下段にはみみず君がほとんど残っていないことを期待。これがうまくいくかどうか一番心配している点だが....。)
4)長い期間継続出来ること(最下段の容器から堆肥を収穫したらその容器が最上段にくる、その繰り返し)
欠点として考えられるのは
1)ミズアブなどの虫が入り易い形状。いつものランドリーネットでサイズ不足だったので、新たに100円ショップで布団収納袋を購入しカバーした。
2)各容器の側面が重なりあう際の僅かな隙間(ここから脱走みみずが出てくる可能性がある)。
布団収納袋は少し大き過ぎたが大は小を兼ねる。 |
欠点として考えている各容器の側面の隙間。重ね方によっては最大このくらいの隙間が出来てしまう。みみず君が外出したくなったら自由にここから出て行ける。 |
さあ、設定から10日以上経ったのでちょっと様子伺いだ。
ついでに今日も少し餌を加えよう。
今日の餌:餌は硬くなったナスなど。餌を与える時は少しココナッツ繊維をまぶして与えることが多い。 |
カバーの収納袋のチャックを開け、一応蓋として置いているダンボールを外すとそこには与えた餌が積もっている。その上に今日の餌を加えていく。 |
上の段を持ち上げ、下の段との接触面を見てみた。
おー、移動状況は大丈夫だ!50匹以上のみみず君が下の段から上の段に上がろうと、上段の底の隙間からぶら下がって見えた。
写真を撮ろうと準備をしていると、上の段からぶら下っていた多くのみみず君はあっという間に上段に隠れ、見えなくなった。
下の写真は数少なくなったが上の段に移動途中の みみず君が見えている。
この写真は上の段を持ち上げたところ。十数匹のみみず君が上の段の底に見えている。下の段の上層にも少しみみず君の姿が見えている。写真を撮る1分程前は今見えているみみず君の数倍のみみずたちが上段の底の隙間からぶら下がっていた。まさに下から上に移動中だったに違いない。 |
現時点で重なりあった容器の側面の隙間からの脱走みみず君は1匹もいない。
また、下から上への移動状況も全く問題はない。
今のところ、箱形3段重ねの下から上へ移動方式のミミズ小屋、経過は極めて順調と言っていいだろう。
ところで畑の端の方に、夏を思わせるひまわりが1輪咲いた。
最近、朝晩かなり涼しくなってきたが、これを見るとまだ夏。
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