2012年9月26日水曜日

コンビネーション法で堆肥ミミズ分別する小屋でミズアブ幼虫大量発生

最近どんぶり型ミミズ小屋(プラコン)でおこなっている堆肥ミミズ分別法はコンビネーション法(フロースルー光振動法と小皿分別法のコンビネーション)。
この方法は小皿に入れた堆肥も、プラコンで移動させる堆肥も、光と手で表面を振動させることによりみみず君を下の方に集めて堆肥収穫を容易にさせようというもの。結構ネットを掛けないで放置される時間が長かった。

プラコンの堆肥はプラコンと小皿に適当量ずつ分け、プラコンに入っているみみず君は日光の力を借りてフロースルー方式でで上から下の小屋ににみみず君に移動してもらっている。小皿に分けた、みみず君を含んだ堆肥も同じように日光に当て、分別しやすいようにみみず君に下に集まってもらう。これらの方式はどうしても日光に当てる時間、放置されるのでミズアブに産卵の機会を与えることになる。


以前はネットを外し一気にみみずと堆肥の分別を行っていた。その頃にはほとんど姿を消していたミズアブの幼虫。
予測はしていたが、先月ぐらいから急にプラコン内に認めるようになった。下の写真のミズアブ幼虫は一つのプラコンから堆肥分別した時のもの。



写真をアップしてみると全く大きさの違うミズアブがいるのが分かる。こうして見るとミズアブの幼虫もダンゴムシみたいでかわいい?

ミズアブの大きさに色々あるのには、理由がある。
我が家ではミミズ堆肥分別を一つのミミズ小屋で月に1回行っている。コンビネーション法でみみずと堆肥分別を行うようになって5ヶ月程になる。先程述べたように、光を十分当てようとして堆肥分別時にネットがかかってない時間が長時間できてしまう。ミズアブの大きさの違いは月に一回の堆肥分別時にその都度ミズアブが産卵にきた証拠だろう。


しばらくは今の堆肥ミミズ分別法を継続しようと思っているが、日光に当てる時間帯に、小皿もプラコンもネットカバーをすることでまずは経過観察だ。これでミズアブ産卵の機会を減らせると良いのだが。
それでもミズアブの幼虫が減らないようであれば今の分別法を続けるかどうか考えてしまう。



ところでこちらは、昨日収穫したキクイモの花とヤーコンの葉。どちらも私のスペシャルティーの材料だ。キクイモの花は今がシーズンで毎年今頃収穫している。

サッと湯掻いて干したところ
今日は気持ちのよいカラカラ天気だったので、一日で気持ちよく乾いていた。




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