2012年9月22日土曜日

50匹の赤ちゃんの3ヶ月後の成長は?寿命実験、正式にスタート

6月14日50匹の赤ちゃんミミズのみを分別し、観察小屋に入れておいた。赤ちゃん相手にしては餌は十分与えておいたと思う。そして、2ヶ月(8月19日)のチェック時、予想を超える育ちだった。数も初回の数え間違いか51匹居た。チェック時はトマトなどを餌として与えていた。


さて、今日は前回チェック時からから1ヶ月。初回から3ヶ月をとうに過ぎた。
今日から1ヶ月ごとのチェック(寿命実験)に突入だ。
みみず君の数を数えるのにはやはりこの大きさが良い。
後日報告することになると思うが金子2号(寿命実験、約500匹)はやはり数が多いので正確な数チェックは不可能だ。みみず君が生きていくにはすこぶるいい環境なのだが、恐らく寿命実験としては不正確なデータになるだろう。

ということで、寿命実験のためこの観察小屋ではしっかり数を数えておこう。

それでは、今日の様子を報告する。
蓋を開けてみると何やら食べカスのような繊維性のものが表層にある。ややドライになっている。
その層を外すときれいな堆肥が見えてきた。

 半分以上の内容量の堆肥を皿に移したところでやっと1匹目のみみずが顔を出した。
50匹はみんな、この下の部分の堆肥にいるのだろうか?ちょっと心配になってきた。

しかし、全部調べ終えたらみみずは54匹もいた。数が増えたとは考えられない。やはり小さい赤ちゃんのときには数える時ミスが出たのだろう。
ただし大きさは先月とあまり変わっていない。
トマトなどを餌として1ヶ月分足りると判断して餌を与えたが、恐らく餌の分量が少なかったのだろう。
サイズ的には子供〜青年みみず。数は減っていなかったが、前回チェックした時から成長の度合いは予想より少なかった。原因は餌不足だろう。

確かに堆肥の中にはもう餌になりそうなものはほとんど見て取れない。
今回は少し多めの餌を与えておこう。
今回の餌はオクラ、ゴーヤ、白菜。体積的にはこれ以上観察小屋に詰め込むことは不可能だが、芋類と違ってこれだけの量でも、もしかしたら1ヶ月は持たないかもしれない。
また、大した量ではないが観察小屋に戻さなかった堆肥は収穫しておいた。
容器の底に僅かに古い堆肥を残し、餌の廻りには新しいココ繊維を入れておいた

さて、今日の結果から分かることは、この観察小屋に6月に生まれたての赤ちゃんみみずを50匹投入後3ヶ月が経過したが、みみず君はこれまで1匹も死んでいないようだ。
今後は1ヶ月ごとに正確に数チェックをしながら平均寿命を算出することにしよう。
寿命実験のスタートの数は54匹だ。スタートの日時は6月14日。もちろん正確に生まれた日はそれよりもう数日〜1週間くらい前になるのだろうが、そこまで正確に知る由もない。

観察小屋のみみず君はまだとても繁殖出来るサイズに成長してないが、その時期が来たら、この小屋の中で卵や赤ちゃんを発見すれば、それらはすべてこの観察小屋から外していくことになる。今後正確な寿命算出のためにはそれが大事な作業になるだろう。

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