2012年9月4日火曜日

みみず君の餌:カボチャ

今年のカボチャは自分たちが食べる分でいっぱいでみみず君にはあまり行き渡ってない。
ただ、昨年までのミミズ飼育の経験では、収穫損ねた大きなカボチャを二つに割って丸ごとみみず君に与えたらカボチャの中にものすごい数のミミズが群がり、その食べっぷりの良さに感激したことを憶えている。

そんなカボチャだが、これまで食べ比べ実験などに用いたことがなかった。
今日はカボチャの食べ具合を初めて観察小屋の中でチェックしてみよう。
観察小屋は以前、桃、スイカ、冬瓜、ナスの食べっぷりを設定したのと同じ薄いプラスチックで出来た小さな容器。やはりミミズは大人で30匹。観察期間は15日とする。

この夏収穫したカボチャは色々な料理に使われてきたが、まだ我が家の野菜庫の中で3個が堂々と鎮座している。
今年のカボチャは期待した初めての屋上菜園の成りが今一だった。これがみみず君にカボチャが行き渡らなかった最大の要因だ。それでも、畑の端の方に出てきた自然発生苗の1本からは十分な収穫があった。勢いは衰えたがその苗はまだ小さな実をいくつか付けている。やはり畑の土の力は屋上プランターとは違うようだ。

これが今回実験に用いるカボチャ。柔らかそうに見えるが生だ

これまでの食材より若干ボリュームが少ないようだけど、まあいいだろう。
ところで、9月に入り我が畑の前の水田の稲は、しっかり穂を伸ばし実も詰まってきた。もう垂れかけてきたものもある。
昼間はまだ30℃を越えてまだまだ夏を感じているが、間違いなく秋はそこまで来ている。



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