乾燥して結構長い期間使えるかと思ったが、ハーブティーなどに使ったらすぐ無くなった。 レモングラスを使ったハーブティーは思っていたより美味しかったのだ。 |
そこで、レモングラスを何とか越冬させて、今年はもっと多くの収穫を得てみようと2つの越冬方法をとってみた。
一つは、枯れたアスパラや冬瓜の蔓を使って保温用のカバーをしてみた。
関東より北ではこんな方法は通用しないらしい。 ここは九州、これで何とか土の中の株が生き残ることを願った。 |
枯れ茎をはずして、土の中の株を掘り起こしてみた。
根の部分をしっかり観察してみたが生きている感じがしない。 どうやら、越冬に失敗したようだ。 |
もし生き残れば、このプランターの中で今年より大きく株を増やすのは間違いないと思っていた。しかし、結果は残念ながらダメだったみたいだ。
さて、もう一つのレモングラスの越冬の方法として、根っこに近い茎を5〜7cmに切ったものを、下の写真のようにガラス瓶の水に浸けていた。
こちらはまず葉が伸びてきて
そのうち、根も出てきた。
室内管理だし、これだけ根が出るとこれらは全て生き残れると信じていた。 |
そして、最近ではかろうじて生きているように見えるのは1〜2本だけとなった。
どんどん葉が枯れ、根も見えなくなった。 そこで、僅かな望みを託してガラス容器にミミズ堆肥を詰め込んだ。 |
さて、こちらの方法では生きている根はあるだろうか?
ガラス容器に入っている苗を抜いて、プランターの土の上に置いてみた。
ほとんど完全に枯れている。
右と左に見える茎の根元が生きている?少し緑色の部分がある。 もちろん、根が張っているわけでもないので、とても生き残れる保証はない。 |
どこに植えたか分からないような、細く枯れかけた苗を2本植えてみた。 もし新しい芽が出るようなら、今度の冬もこの方法をとって見るかもしれない。 |
この2本がもし生き残ったにせよ、これではレモングラスの去年以上の収穫量は望み薄だ。
どうやら、レモングラスの越冬を成功させて、レモングラスのハーブティーをたっぷり味わおうという企みは失敗に終わった。
仕方ない。今年はレモングラスの苗を2株購入しよう。
それで、去年の倍の収穫量を得ることはできるだろう。
そして今度来る冬には、レモングラスの越冬に再挑戦してみよう。
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