2014年3月17日月曜日

今年の里芋植えは、親芋の逆さ植えと順方向植えの比較のみ。とにかく満足出来る収穫を得ることが第1目標だ。 

昨年の里芋は芋を親芋を2つに切ったり4つに切ったリ、逆さに植えたり、順方向に植えたり、色々な実験をおこなった。
一昨年、親芋を逆さ植えをした結果が非常に良かったので、ちょっと余裕が出過ぎたのかもしれない。
これは、去年種芋を植えた時の風景。1列の畝に16個植えた。
一つの畝に様々な条件の種芋を植えて結果を楽しもうと思っていた。
ところが、結果は散々だった。
実験どころか、まずまずの収穫量があったのは数本の苗だけで、全体の収穫量は非常に少なかった。
実験の結果も体をなさなかったが、やはり作った野菜の収穫が少ないというのは非常に悲しいことだった。

その一因は昨年夏の猛暑にもあるだろうが、恐らく保存した種芋の状態が悪かったことが最大の原因だろうと思われた。
その時は種芋にする親芋をそのまま小屋に保存しておいたのだが、種芋として使おうとした時かなりの芋が腐っていた。
使った種芋も腐った部分を外して使っていたのだ。


さて、今年も種芋を植える畝は1列。
この雑草いっぱいの場所が里芋の畝になる。
ニンニクには半分程移動してもらはなくてはならない。

まずは、土の中に貯蔵しておいた種芋に使う親芋の掘り起こしだ。
昨年の轍を踏まないように、今年は種芋を土の中、やや深めに保存していた。
掘り起こした親芋はサイズは小さいが状態は上等、去年のように腐れた芋は一つもなかった。
下の写真が掘り起こした親芋だが、この状態であれば種芋として使うのに問題がなさそうだ。やはり、里芋の種芋保存は土の中が一番いいようだ。
掘り起こした親芋には小さな芽が出始めているものが多かった。
それらの大きい方から11個を種芋として選別。
今回は新たに手に入れた赤芽大吉という里芋の種芋も3個用意した(皿の中)

さて、今年はどんな風に植えようか?

親芋が小さいので今年は2分割や4分割の実験はおこなわないことにする。
逆さ植えがよいか順方向植えがよいか、一昨年の実験と同じシンプルな実験をおこなうことにしたまずは満足出来る収穫を得ることを目標に置いてのことだ。
昨年より植える間隔を大きく取り、植える数も昨年より2個減らして植える芋は14個とした。

ということで、今年は逆さ植えを6個、順方向植えは5個とした。
さらに今年は赤芽大吉と言う里芋の種芋を手に入れたので、これを3個順方向に植えてみた。

逆さ植えでは、 出始めた芽を切るのは勿体ないような気もしたが、先端から数cmを切り落としてそちらを下にして植えた。

下の写真では、奥から6個が親芋の逆さ植え、その手前5個が親芋の順方向植え、さらに手前3個が赤芽大吉の順方向植えだ。
今年はこの畝に14個の種芋を植えた。
6個は親芋の逆さ植え、5個は順方向植え、3個は赤芽大吉を順方向植えだ。
畝の位置の計算違いで、植えていたニンニクを半分程位置移動させることになった。ニンニク君、ごめんなさいといった感じだ。どうしても移動が必要と思われる分(全体の半分)だけ移動させた。
もう深くまで根が張り、移動させるのはかわいそうだった。
大事な里芋の畝にかかっては仕方ない。ニンニクの約半分に移動してもらった。

種芋を植え終えた畝はこんな感じ。
そして、今年はマルチも掛けることにした。

やはりこうした方が管理し易いのだ。
あとは、芽が出てきた頃にマルチに穴をあける予定にしている。


ところで、変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」、2月に1本収穫し、残った2本にも実を付け、最近どちらもどんどん大きくなっって来た。
しかし、なぜかそのうち1本、まだ小さい方の実が、なぜか実の色が悪いと思っていたのだが、もう実の外側が開いてきた。
この「ロマネスク」色が悪い。というか通常のブロッコリーに近い色だ。
果たして味はどうだろうか?
なぜこんな色になったのか?いまのところ??だ。
サイズ的には収穫するにはまだ少し小さいようだ。
しかし、この写真のように外側から開いてきて、よく見るとトウが立ち始めている。
ということで、収穫の順番を変えて、今日この「ロマネスコ」を収穫した。
一方、そろそろ収穫しようと思っていた「ロマネスコ」は順調に大きくなっている。
今日収穫した「ロマネスコ」を食べ終わったらすぐ収穫することにしよう。







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