今年はもう少しうまく育てて見たいと思っている。
まず、1月の終わりには主枝の摘芯をおこなった。
こうすると側枝がしっかり伸びて、そこに実を付けるのだそうだ。
下の写真が今の空豆の様子。
苗の周囲に雑草は生えているが、苗は元気そうに見える。 |
よく見ると2月の中旬に咲き始めた花も数を増してきた。
去年はこの後アブラムシが大量発生して、ほとんど空豆の苗全体がアブラムシの餌になっていた。
今年も葉っぱにはアブラムシの姿がチラホラ見え始めている。
ここまでは順調に育った空豆。
しかし、ここから先の空豆の育て方がよくわからない。
昨年は4本の苗をただ植えっ放しにしておいて失敗したのだ。
そこで、今の時期何をするべきかネットで調べてみた。
側枝が60cmになったら側枝も摘芯するといいらしい。
支柱の立て方など、ネットで調べてみると色々な方法が書いているがどうすればよいのかよく分からない。
草取り、土寄せ、肥料やりもこの時期にするとよいみたいだ。
どの説明を読んでも、空豆を育てるのは手間がかかり比較的難しいと書いている。
ン〜今年こそおいしい空豆を作ろうと思っているのだが、急に自信が無くなってきた。
しかしそのままにしておくと、そのうち去年の同様に大量のアブラムシ攻撃が始まるに違いない。
そこで、今すぐ出来そうなこと、すなわち草取り、土寄せ、支柱立て、側枝の固定などをやってみた。
まずは草取り。この時期の草は柔らかい。10分程で作業終了だ。
結構草は生えていたが草抜きは簡単だった。写真左下に山盛りになっているのが抜いた草。 手前に見えるのはスペイン産の空豆。こちらは種を植えた時期が遅かったのでまだ苗が小さい。 |
肥料は化成肥料を適当にまいた。
土寄せは側枝の根元で折れるのを予防のためにするのだろうか?
ジャガイモなら分かるのだが、空豆の土寄せをするという意味がよくわからない。 それでもネットで調べてみるとほとんどの方がされている。 見よう見まねで側枝の分かれ目まで土を被せてみた。 |
調べてみると、このやり方が人により様々なのだ。
要するに、側枝が伸びてきたとき風などで折れなければいいのだろうと思う。
まず、土嚢袋の株で支柱立てと側枝の誘引をやってみた。
下の写真の株も1月終わりに主枝の摘芯は終わっている。
今伸びているのは、南側に40cm程のよく伸び、花を付けた側枝が3本。
そして北側に短い側枝が3本だ。こちらはまだ花は咲いていないが小さな蕾はついている。
今ここに挿している竹支柱は土嚢袋の固定のためだ。
これから伸びてくる側枝をビニールテープで固定するにはもう少し背の高い支柱が必要だ。
今花が付いているということは4月の終わりには収穫出来る? |
側枝の誘引法がこんなものでよいのかどうかは分からない。 要するに、上に伸びた側枝が倒れなければいいのだろう。 |
さて、つづいて畝の方の支柱立てと側枝の固定だ。
ビニールヒモで側枝を挟んで固定するために、苗の両端に竹支柱を立てて、そこにビニールヒモを掛けた。
苗の両端に立てた竹支柱は苗を支えるためではなくてビニールテープ固定用だ。 手前に見えるスペイン産の小さな空豆の苗はまだ小さいので放置。 |
空豆の側枝をビニールテープで挟むようにしている。 他の方のブログでは1本仕立てとか、3本仕立てとか書いている。 この辺も、私にはまだ言葉の意味が掴めていない。 |
他の方の畑を見ると畝に2列植えている方はほとんど居ない。
我が家は2列なので真ん中のビニールテープは両側の苗の内側の枝を挟む格好になる。
全ての側枝をビニーツテープで挟み込むことは出来なかったが8割程は出来た感じだ。
さて、空豆の側枝の誘引がうまく行くと仮定して、この後はアブラムシ対策が待っている。
こちらは、去年の学習から、乳酸菌と植物油が入った黄色いバケツ、黄色い粘着テープ、銀色のキラキラリボン、てんとう虫、そしてトウガラシスプレー、さらにテデトール法、と色々な方法を合わせて1本を期待しよう。
これで何とか美味しい空豆収穫にたどり着きたいものだ。
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