そこにある梅の木に一羽のカチガラスが止まっていた。
正面から見ると特徴的な青い羽根が見えない。 その分精悍に見える。 |
すると雑草が茂っている地面に降り立った。
何か食べ物を見つけたのだろうか?
しかし、いつものような連れ合いを呼ぶ鳴き声は聞こえない。
すると、間もなく2cm程の茶色い塊を加えた。
横を向いた。餌は何だろうか?カマキリの卵のように見える。
するとその餌を加えたまま梅の木に戻った。
その餌を足下に置いて食べ始めた。
餌を左足で押さえているように見える。
必死でつついている。
やっと顔を上げた。もう食べ終わったのだろうか?
いやいあ、まだみたい。
また熱心につついている。
今度は食べ終わった?
何〜だ。
あれだけ頑張って つついても、餌はまだちょっとしか小さくなっていないぞ。
梅の木の上では食べにくかった?もっと食べ易い場所があるのだろうか。
少し小さくなったその餌をくわえると、そのカチガラスはどこかに飛んでいった。
もしかしたら、全部食べたいのを我慢して、巣に居る子供達や連れ合いに持ち帰ったのかもしれない。
私の方はというと、予定通りキクイモを収穫して、そこに余ったジャガイモ(デストロイヤー)の種芋とウコンを植え付けた。これで、休閑地の一部が畑になった。
通常ジャガイモを植える畝にはマルチは掛けない。 しかし、ここはカチガラスが毎日遊びに来る場所。 マルチを掛けないと、種芋を掘り返されることは確実だ。 ある程度芽が出てきたところでマルチに穴を開ける予定だ。 |
簡単に水洗いして干している。
時間があるとき、小分けして冷凍保存にする予定だ。
今回の収穫とこれまで収穫してきたキクイモに合わせると、冷凍庫が一杯になるはずだ。 今年のミミズ君の緊急用の餌、キクイモはこれで十分だろう。 |
かといって、いつも手に入る葉っぱ野菜だけではミミズ君は太らない。
そんなとき、冷凍キクイモが大いに役に立つに違いない。
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