いよいよ2年目が見えてきた。
今ある観察小屋の中で、この小屋が最も長期の実験を継続しているのだ。
もちろん昨夏の猛暑の影響で、この小屋でも昨年12月(18ヶ月目)に38匹(生存率70%)にまで数を減らした。
今ある観察小屋の中で、この小屋が最も長期の実験を継続しているのだ。
もちろん昨夏の猛暑の影響で、この小屋でも昨年12月(18ヶ月目)に38匹(生存率70%)にまで数を減らした。
しかし、その後は先月まで全く数の減少がないのだ。
さて、23ヶ月目のミミズ君の数はどうなっているだろうか?
ミミズ君を分別した。
元気なみみず君が38匹。
さて、23ヶ月目のミミズ君の数はどうなっているだろうか?
ミミズ君を分別した。
元気なみみず君が38匹。
右の方に交接ミミズが一組見える。これは2匹と数えた。 |
しかし、最初数えた時、37匹しか居なかった。
今回も多くのミミズが環帯が膨らんだ妊娠ミミズだったが、よく観察してみると
交接中のみみずが2組あった。そのうちの1組を1匹と数え間違えていたのだ。
今回は交接中のミミズが2組み合った。写真では分かりにくい交接中のミミズ。これは2匹なのだ。 最初数えた時この一組を1匹として数えてしまい1匹減ったかと思った。 |
下の写真は、今回ざっと分別した130個以上の卵胞。
前回も120個程あったが今回はそれ以上。
生後23ヶ月目のミミズを老体ミミズと呼ぶのはもう止めにした。
そして今回は、小さな赤ちゃんミミズが5匹も居たのだ。
アップしているが、2cm弱の小さな赤ちゃんミミズ2匹。 今回の観察小屋ではこんな赤ちゃんミミズが全部で5匹居た。 恐らく先月分別し損なった卵胞から生まれたのだろう。 |
もちろん、見つけた卵胞や赤ちゃんミミズはいつものようにこの観察小屋から除外した。
ところで、除外する卵胞や赤ちゃんは予備小屋に入れているのだが、最近、寿命実験から除外される卵胞が多いので予備小屋の卵胞がやけに増え、どうやら1000個を超えているようだ。もちろんその中から赤ちゃんミミズもどんどん産まれている。
この小屋から生まれるみみず君は環境悪化があった時の予備としよう。
ということで、今回もこの6ヶ月1匹の減少もなく。寿命実験第1弾23ヶ月目は38匹(生存率70%)だ。
この観察小屋で平均寿命の2年越えは、もう確実だ。
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