この竹の棚によるカボチャの栽培にはちょっと思い入れがある。
カボチャは大好きなのだが、我が家の畝にカボチャを植えるとかなり広いスペースが必要なので、他の野菜が思うように植えれなくなってしまう。
そこで、下手な工作技術で一生懸命作ったのが3段の竹の棚。成ったカボチャが落ちないように補助として有明海で使われたと思われるノリ網も使っている。
自分では竹の耐久性を考慮して3年保証と勝手に謳っていたが、今年はその2年目に当たる。
今年のカボチャ栽培の去年との大きな違いは苗を植える場所だ。
去年は竹の棚の下に苗を植えていた。
しかし、その管理のし難さには参った。
草抜き、水やりすべて非常にやりにくかったのだ。
また苗は南の方に伸びていく傾向があり、伸びた蔓は南側のシンボルツリーに覆い被さった。
そんなこと苗を植える前に気付けばよいのだろうが、失敗して初めて気付くのが私の野菜作りの常のようだ。
ということで、今年は竹の棚の北側に約1m間隔で苗を並べている。
今は、キヌさやエンドウやニンニク、たまねぎなどが棚の下にある。 カボチャの蔓が伸びてくる頃にはこれらは撤去する予定だ。 |
植えた苗は、買った苗が6本(うち2本は変わり種カボチャ)、自分で育てた苗が3本という事になった。
苗を植える場所は十分耕して前もって肥料も施していた。
その効果があったのか、今のところ植えた苗の育つ感じは去年よりいいように思える。
買った苗は、もうこんなになっている。
それに対し、我が家で自家採種種から育てた苗はまだこれくらいだ。
それでも、これからの育ちは早いはずだ。
去年我が家で育てた苗は、最初は出遅れていたが最終的には普通に育った。
今年は水やりもし易くなり、これらの苗を水枯れさせることもないだろう。
そのうち竹の棚に立派なカボチャがブラブラ下がってくることを期待しておこう。
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