2014年5月25日日曜日

スペイン産の巻かないキャベツ“ASA DE CANTARO”の葉を収穫&試食してみた。

スペインキャベツ“ASA DE CANTARO” が大きくなった。

変わり種ブロッコリーロマネスコとともに防虫ネットの中で育てているのだが、思った以上に大きくなっているのだ。
手前の方にあるやや濃い緑の葉っぱが“ロマネスコ”
奥に見えている薄い大きな葉っぱが“ASA DE CANTARO”だ。
ネットの周囲はペットボトルでモンシロチョウが入らないように涙ぐましい努力。
最近、モンシロチョウを防虫ネットの中でしばしば見かける。
ネットの周囲でスキあれば入り込もうとしている輩もよく見かける。

写真では分かりにくいが下の写真でもネットの中に3羽のモンシロチョウが居たのだ。
モンシロチョウはネットの外からでも葉っぱに止まろうとする。
ネットの中で見つけたチョウは僅かの隙間を見つけて中に入り込んだのだろう。


スペインキャベツ“ASA DE CANTARO” の小さな種を皿の上のキッチンペーパーの上に植えたのは3月の終わり。
そして4月の初めに小さな双葉を出した。
それをポットに移植してパオパオの中に置いていた。
4月の終わりに、ナメクジ被害が出始めたので現在の畝に移植した。
移植した時はまだこんなに小さく弱々しい苗だったのだ。

小さく弱々しかった苗がたった1ヶ月で、よくここまで大きくなったものだ。

さて、このキャベツを育てるのは初めてなので、どんな状態で収穫したらよいのかが分からない。
参考に、種袋に載っていた写真を確認してきた。
このキャベツは下の種袋の写真のように完全には巻かないキャベツのようだ。
我が家のキャベツ、まだこんな感じにはなっていない。
これからこんな感じになるのだろうか。
しかし、育ち方の現状は下の写真。
一枚一枚の葉はこちらの方が大きい?種袋の写真とはかなり違う。
完全には巻かないといっても、今から少し真ん中に寄ってくるのだろうか?

種袋に載っている写真とはちょっと様子が違う。
それでも完全に巻かないキャベツで、葉っぱがこんなに大きくなっているのなら、この大きな葉っぱを食べてみてもいいだろう。
試しに数枚の葉を収穫してみた。葉っぱ1枚1枚はとても広いが薄い。


代表1枚を、サニーレタスの葉と一緒に記念撮影。
1枚の大きさが長径40cm近くある。サニーレタスの葉と比べても分かるが大きいのだ。
裏はこんな感じ。

しかし、よく見ると葉の端っこに何らかの虫に食べられた跡がある。
もう少し待てば種袋に載っているような写真のように変わってくるのかもしれない。
しかし、少しづつでもこの“ASA DE CANTARO” は食べておかないと、そのうち虫にやられてしまいそうだ。
葉っぱに穴は空いていないがかじられた跡がある。

ということで、まずは私が生で食べてみた。
食感は?と言うと
触った時と同じく日本のキャベツより柔らかい。
日本のキャベツのようなシャキシャキ感がない。
甘さもちょっと足りない?
味は確かにキャベツの味だ。
ということで、生での試食では日本のキャベツに負けると判断した。

今後の料理法は家人に任せよう。


ところで、今日も若干暑かったが近場の山を歩いてきた。白岳〜松尾山〜立花山の縦走コースだ。
この時期大好きなのが白岳の麓の竹林。
タケノコの皮を突き破り天にも届く勢いで伸びている新竹が魅力的だ。
今年伸びてきた竹は本当にきれいだ。


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