2014年5月22日木曜日

40匹で始めた寿命実験第5弾11ヶ月目は38匹(生存率95%)。小梅収穫第1弾&梅干し作り

シマミミズの寿命実験の中でこの実験小屋(寿命実験第5弾)はもうすぐ1年。11ヶ月目のチェックだ。
この観察小屋では、初期に2匹のミミズを原因不明で失ったが、その後は1匹の減少もない。


今回のチェックでも38匹皆元気だった。



これまで、数回卵胞を数えていたが、ここ数ヶ月その数は少しづつ増えて、2ヶ月前のチェックから100個を超える数になっていた。
除外する卵胞を数える気にはならない。
今回はざっと確認しただけ。

さらに今回は赤ちゃんが5匹居た。
もちろん、この赤ちゃんや卵胞は観察小屋から除外する。



今回は、新しい寝床(ココ繊維)と新しい餌のみ、卵を多く含んでいる可能性がある堆肥はすべて外して、38匹のみみず君のみを移動させた。




ところで、梅の実が大きくなるこの時期から、我が家では梅ちぎり&梅干し作りの準備に入る。
メインの大梅を使った梅干し作りは6月上旬が常で、小梅の方は5月末か6月初め頃に収穫することが多い。
昨日、梅の状態チェックと、みみず君の餌にする落ち梅拾いに果樹園に行ってみた。
下の写真が落ち梅。落ち梅の状態はこの時期にしては多かった。
毎年落ち梅はみみず君の餌になる。
一度に大量に与えると若干発酵し易いので注意がいるが、梅はみみず君の大好きな餌だ。

そして、木の方を見上げてみると、成っている実はほとんど収穫適期なのだ。

中にはこんなに色付いているものもある。
ということで、急きょ予定を変更して昨日小梅の収穫と相成った。
今年の小梅。まだ半分もちぎっていない感じだが去年の1本からの収穫と同じ量だ。
今年の小梅は豊作だ。

収穫してきた小梅は1本の木の半分もちぎっていない。
この中から状態の悪い梅を外して、梅漬けに使ったのは、昨年と同じ7.5kgだった。
ということは、今年の小梅は去年以上に豊作なのだ。

確かに大梅の方を眺めてみても、今年の実の付き方は凄い。
6月上旬に収穫と成りそうだが、大梅の方も豊作間違いなしのようだ。



ここ数年、我が家の小梅の漬け方は塩8%というかなりの減塩でやや甘い味付けも加わっているだ(ちなみに大梅は塩10%の減塩)。
8%まで塩を減らす代わりに、砂糖と焼酎を入れて、カビの予防をしている。

去年作った小梅漬けもなかなか評判は良かったので、今年も同じレシピでいくことにした。


小梅が7.5kgで,例年通りの割合で、塩600g、砂糖750g、それに焼酎を750mlを加えた。

漬けた樽は涼しい玄関先に置いている。
塩以外に砂糖と焼酎が入っている。
出来上がりは僅かに甘さがある梅干し。
焼酎が入っているのは味ではほとんど分からない。


1日目の今日チェックして、もう梅の高さより上に梅酢が来ている。
通常の塩中心の梅漬けではこんなに早く梅酢が上がってくることはない。
これだけの量の梅酢が出るので梅に焼酎の香りが残らないのだろう。



ところで、昨日果樹園に寄ったとき、1ヶ月程前に植えた、“ふかし”に使ったあとのダラの枝、どうなったか気になったので見てみた。
すると植えた多くの枝から、芽が伸びていた。
その中の一つが下の写真。
植えた枝からこんな感じで芽が伸びている。
芽の勢いから判断して、斜面の土に突き刺しておいたこの枝は根付いたに違いない、

果樹園側の斜面にはたくさんの“ふかし”た枝を植えた。
これらの植えた枝が皆根付いていると判断すると、少々通りがかりの人にダラの芽をもっていかれても私が食べる分くらい大丈夫だ。
どうやら、来年からは“ふかし”をしなくて済みそうだ。

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