もうきれいに芽が出揃っている。 プロの方の畑だろうが、よそ様の畑は立派だ |
我が家では毎年この時期に、ツクネ芋と里芋、ショウガ、ウコンが先を争うように芽を出してくる。
というより、この時期これらの種芋から早く芽が出てほしいので、毎日のように畝を眺めるのだ。しかし、どれもなかなか芽を出さない。
ただ、ツクネ芋は2週前に芽が何とか出揃ったと思うやいなや、今はグングン成長している。
次に里芋の芽が出揃うはずなのだが、第1菜園の畝に植えた里芋がなかなか芽を出さない。
こちらは土嚢袋の里芋。こちらはまずまず芽が伸びてきた。
こちらは実験的袋栽培の里芋。4月の初めに余った小さな種芋2個を実験用に逆さ植えと順方向植えにしたものだ。
逆さ植えの方はようやく芽が出た程度だが、3カ所芽を出している。
先に芽を出した順方向植えの方は1カ所だがかなり芽が伸びてきた。
ということで、実験的袋栽培では
芽出しにおいては順方向植えの方が早く、
逆方向に植えた芽は数本出ている。
これはは予想通りだった。
それでは、マルチを掛けた第1農園の畝の里芋はどうだろうか?
下の写真は、問題の里芋の主力畝に3月17日、14個の種芋を植えた時のものだ。
その時の植え方は、下の写真で奥から6個が親芋の逆さ植え、その手前5個が親芋の順方向植え、さらに手前3個が赤芽大吉の順方向植えだった。
3月17日に種芋を植えた時の様子。 昨年の里芋の収穫は今ひとつの結果だった。 そこで少し気合いを入れて畝を耕し種芋を植え、そのあとマルチを掛けていた。 |
下の写真が親芋の逆さ植えをしたところ。6個中1個も芽を出していない。
親芋の順方向植えをしたところでは、5個中1個がやっと芽を出している。
赤芽大吉の順方向植えは、3個中1個が小さく芽を出している。
ということで、順方向植えだけが2本芽が出ているが、逆方向はまだ全く芽が出ていないのだ。
どちらにせよ、第1菜園の畝の里芋は芽出しが大幅に遅れているのだ。
なぜだろう?
一方、第2農園に余った種芋を植えたところからは一歩先に芽が伸びてきていた。
こちらは10日以上も前の写真だが、この時点で植えた種芋からは全て芽が出揃っていた。
どちらにせよ、第1菜園の畝の里芋は芽出しが大幅に遅れているのだ。
なぜだろう?
一方、第2農園に余った種芋を植えたところからは一歩先に芽が伸びてきていた。
こちらは10日以上も前の写真だが、この時点で植えた種芋からは全て芽が出揃っていた。
最近この畑は見てないが、今ではこれらの里芋もっと大きくなっているはずだ。 ただ、ここに植えた種芋は余り物の小さな種芋ばかりだった。 その上、植え方も適当。雑草予防に掛けたマルチに穴を明けて植えただけという感じだ。 |
里芋の種芋としては、第1菜園に植えたものが立派なもので、他の場所に植えたものはいわゆる余り物、すなわち小さめの種芋だ。
それなのに、第1菜園の畝の里芋だけが芽出しが遅れている。
この理由がどうしても分からないのだ。
第1菜園の畝の里芋、果たしてこれからどんな風になるのだろうか?
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