宙に浮かした遮光ネットを広い海原に見立てた表現だ。
4月の終わりに屋上のプランター艦隊は昨年と同じような配置をとった。
ここに植える野菜の主力はカボチャだ。
カボチャ1本の苗に1枚のネット、ということで6本の苗を土嚢袋に植えていった。
そのうちの1本はコリンキーだ。
1ヶ月後にどうなったかというと、予定通り中に浮かせたネットの上をカボチャの蔓が這い始めた。
こちらが奥の3枚のネット。 摘芯のやり方はよくわからない。主枝が伸びすぎたら先端を摘芯するつもりだ。 |
本当に必要なんだろうか?
摘芯や摘果もこれまではきわめていい加減にやってきた。
元々多収穫は望んでいない。放っておいても適当に実はなるので人工授粉はやっていない。 |
こんな苗の中で、コリンキーだけは元気がない。
実は付けているが今ひとつ元気がないコリンキー。 買った時の苗が結構大きくなっていた。 ポットに伸びた根が、土嚢袋の土とまだうまくマッチしていないのかもしれない。 |
まだこの時期、気温が30℃を超えることはない。
しかし、今日は暑かった。黄砂もすごかったのだが。。。
6月の後半から気温がグングン上がると屋上コンクリートの上は灼熱地獄になる。
屋上菜園のカボチャは、昨年も一昨年も6月の中旬までに一つの苗から1〜2個の結構立派なかぼちゃの収穫が出来たのだが、そのあとが続かなかった。
摘芯のやり方にも問題があるのかもしれないが、
やはりその主たる原因は、高熱と水不足、そして強風だったように思う。
今年は、全てのプランターに腰水法をおこなっているので土嚢袋の苗が水不足になることはないはずだ。
あとは、高熱と強風に対する対策だが問題が起きた際に何か追加対策を練ってみよう。
さあ、今年はどんな収穫が待っているだろうか?
今しばらくは今年の初収穫に向けてのんびり待つことにしよう。
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