以前ここの部屋にショウジョウバエがやたらその姿を見せることがあった。
原因はみみず君の生態を観察するため、部屋の中にいくつも並べた観察瓶だったのだ。
非難を浴びて、それからしばらくは部屋の中に観察瓶は置かなかった。
今回、卵胞の孵化シーズンに、卵胞から赤ちゃんがまさに顔を出す瞬間を何とか見てみようと、部屋の片隅に2個の観察瓶を置いていた。
残念ながら目的は達することが出来なかったのだが、またショウジョウバエがパソコンの周りを飛んでいる。
こりゃまずい!
こちらは、3分前まで目の前を飛んでいたショウジョウバエ。
先程優秀な狙撃手に撃ち落とされたショウジョウバエ。 生々しいので少しぼかした写真。 |
原因は?というと、もちろんパソコン部屋に置いていたこの2個の観察小屋。
ショウジョウバエ外出禁止用のネットと輪ゴムが施されていたのだが。 確かに輪ゴムが緩んでいた。 |
それならと、皿の上に卵胞を並べて時に眺めていたが、孵化した赤ちゃんは数匹見つけたが、孵化の瞬間は目にすることが出来なかった。
やはり、日に1〜2回覗くだけではその瞬間にはなかなか立ち会えないようだ。
さて、そのショウジョウバエの原因となった観察瓶をのぞいてみると、生まれたての赤ちゃんや2〜3cmの子供ミミズになったものまでたくさんの姿があった。
そこで、この2個の観察瓶から、
狭い空間での寿命実験として、10匹の3cm程の赤ちゃんを選抜した。
4/14卵胞を入れた観察瓶だったので
生まれた日を4月26日
今日が1ヶ月目とした。
残したのは直径6cm程の小さなこの観察瓶。
始める実験は狭い空間での寿命実験6とした。
ネットカバーを2重にして、輪ゴムを3重にした。 当然、輪ゴムを外して中をチェックするのは室外での仕事となる。 |
見たいのは
狭い空間でもシマミミズは長生き出来るか?
狭い空間で夏の暑い時期に環境悪化を乗り切れるか?
狭い空間でも10匹程度なら通常の大きさの大人に成長するか?
狭い空間でも大人ミミズになったら他の観察小屋と同じように繁殖を始めるか?
といったことだ。
実はこれまで観察瓶での観察は、夏の時期環境が劣悪になり、一度も長期実験がうまくいったことがない。
環境が少しでも悪化すると、室内に悪臭が放たれ即実験中止になってしまうのだ。
今回の実験では、この夏を乗り切ることができるかどうかが大きな課題だ。
ところで、畑の側の花壇では春の花が一通り咲き終えたあと、最近ではユリが次から次に咲き始めている。
植えっぱなしの球根でも立派な花が咲くものだ。
真ん中の青い花はアリウム |
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