次の日に見てみると、まずまず順調に育っていると思ったデストロイヤーの多くが倒れていた。
この写真はちょっと分かりにくい。
真ん中の土が見えるところが畝の真ん中。 茎が両方に倒れているので、畝の周りに歩くスペースが無くなっている。 |
こちらは隣の畝に顔を出している。
茎が倒れてくるともうすぐ収穫?
いやいや、それは早過ぎる。
もちろん収穫が近くなると茎葉が弱って倒れるのだが、これはちょっと違う。
デストロイヤーは男爵芋などに比べ茎の背が高くなる。
それに加え我が家の畑のある場所は風がやたら強い。
どうやら、それが倒れた原因なのだ。
同じデストロイヤーでも、休閑地に植えた苗は倒れていない。
休閑地は周りに笹竹や雑草が生い茂り、風が弱いのだ。
こちらは休閑地に植えたデストロイヤー。 全く倒れていない。間に顔を出しているのはキクイモ。 |
さて、このデストロイヤーと言うジャガイモ。
昨年春に種芋を分けて頂いて、春秋植えてきた。
とても美味しく、我が家のジャガイモの主力になっているのだ。
ことしの1月収穫した芋を見て思ったのだが、紫色の表面の色が少し薄くなっているものが増えていた。
聞くところによると、この“色やけ”、自家採種した種芋を何回も使っているとよく起こるのだそうだ。
もしかして、今回倒れたデストロイヤーは自家採種した種芋を使っていることと関係あるのだろうか?
もちろん、倒れた苗の根元を見てみても茎が千切れたところはないし病気もしていない。
もう収穫まではそんなに長くかからない。葉が枯れてくるまではこのまま待つしかないのだ。
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