窓の外にぶら下がったザボンの皮。
こちらはメジロの家。
ここに入ったメジロ君が餌のミカンを食べながら、時々こちらに顔を出してくれるという今日作った仕掛けなのだ。
吊りしているのはザボンの皮。 中にメジロが十分入れる大きさがある。 |
ところが今日は上天気、急に暖かくなった。
メジロ君は近くの満開の梅の花の方に行ったのか?
それとも暖かくなり、どこか遠くへ旅立ったのか?
用意したメジロ君の家には、終日その姿を見ることが出来なかった。
ん〜明日はメジロ君の姿をここに見れるかな?
ところで、今日はシマミミズ君の繁殖実験の話。
繁殖実験ではその母数がある程度なければ正確な感じにならない気がする。
この繁殖実験は僅か2匹でスタートしたので、先月まで25匹で12.5倍と理想的に増えているが、10匹が125匹になったのとは信頼性にどうしても差が出る。
それでも125匹を数えるには20分くらいかかるが、25匹だと5分で終わる。
ということで、2匹スタートの繁殖実験は私にとっては楽〜な実験なのだ。
さて、ミミズ君の数は少ないがこの観察小屋の環境は相変わらずいいようだ。
今回、8ヶ月目でミミズ君は25匹と増加はなかった。
しかし、そこに居たミミズ君たちは皆ブリブリに太ってほとんどが妊娠していた。
卵胞は80個以上と前回と比べ著明に増えていた。
これだけの卵胞があれば、今後暖かくなる時期にかなりが孵化するのでは? |
全体的にウェット気味で、こんな餌が残っていれば、この中に赤ちゃんが居ても正確に数えることは不可能だ。
実際、大きな赤ちゃんなら数えることが出来るが、下の写真のような生まれたてと思われる赤ちゃんは、まだヒメミミズとの区別に自信も無いし、見つけてもミミズ君の数に入れていない。
もしかしたら?シマミミズの赤ちゃん。 |
餌としては、残ったジャガイモの皮などの餌に、またすぐ食べてくれるであろうカボチャを加えておいた。
ということで、2匹でスタートのシマミミズ繁殖実験は8ヶ月目で25匹(12.5倍)。
今後1年目の最終チェックでは、これからの卵胞の孵化の仕方により大きくその結果が左右されるだろう。最終的な繁殖率が何倍になるのかが楽しみだ。
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