残念ながら予報は外れ。
そこで、今日午後から予定していた果樹園での柿の木の剪定は先延ばしにして、イチジクの剪定をした。
雨の日でもイチジクの剪定は出来るかって?
下の写真にイチジクの木が写っているが、その横は車庫。
簡易の雨よけがついているので、のんびり剪定が出来るのだ。
この4月で植えて3年目。昨年など食べきれない程の収穫があった。 このイチジクの木は極めて成長が早い。 車庫の横にあるので、車に乗り込むとき収穫出来るのもいい。 |
さて、剪定と言っても、このイチジクの木なんか変?
そう、昨年秋から、椎茸のほだ木栽培をこの木の下で始めた。
それで、秋の初めまではイチジクの葉でしっかり日陰が出来ていたのだが、葉が落ちると日差しを遮るものが無くなった。
それで、遮光ネットをイチジクの木に巻き付け、この中にほだ木を置き椎茸栽培をしているのだ。
だから、遮光ネットの僅かな隙間から全ての枝が出ているのだ。
どんな木でも剪定する時の基本は、まずゆっくり木を眺め、それから残し育てる枝に目星を付け、そこから剪定作業に入るのがいいらしい。
ただ、このイチジクの木の剪定法にはちょっと条件が付く。
車庫の方に枝が伸びては困るし、反対側の畝の方に枝が伸びても困るのだ。
さらに、遮光ネットより内側の細い枝はカットしているのだが、遮光ネットを突き抜けるように伸びている枝は、ほだ木栽培の空間作りに使っているので切らない予定だ。
もし内側に新芽が出て来たらその時点でカットする予定にしている。
ということで、伸ばせる枝は2方向のみだ。
今日剪定してどう変わったかというと
こちらのサイドの枝は
収穫出来ない高さの枝も切り落とすことにした。
また、こちらの方の枝は、
こんな感じになった。こちらの枝の下にはミョウガが植えてある。去年は結構収穫出来た。 成長&収穫の時期は半日陰になり、ミョウガにとって条件はいいようだ。 |
ということで、今日はイチジクの木の剪定をおこなった。
まだ若い木で、これまでカミキリムシ被害は全く出ていないが、今年ぐらいは注意が必要になるかもしれない。
今年も、去年と同じくらいのイチジクが収穫出来れば万々歳だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿