今日やっと顔を見せた。
変な形のザボンの家の中に、「ン?ミカンの餌があるぞ!」
「うん、いつもと同じ美味しそうな八朔だ」
「こりゃうまい!」
そのうち向こうの窓からくちばしが見えた。
居心地は上等?
と、仲間に知らせにいったのだろうか?サッと飛び立った。
きっと明日からは、仲間を連れて遊びにきてくれるに違いない。
さて、簡易温室での種まき(ロマネスコ、アンティチョーク、フェンネル、コールラビ)をおこなった。
用意した種は全てヨーロッパ土産だ。
2年前に手に入れたロマネスコ以外は初めて植える種だ。
これはコールラビという球形の野菜。
キャベツの原種のような野菜らしい。
味はカブとキャベツの中間のような感じ?
とにかく食べたことはないし、育てたこともない野菜なので、種はまいたもののこの先どうなるか全く分からない。
秋まきと初夏まきが普通らしいが、2〜3月種まきで6月収穫でもいいとのことだ。
こんかいはそこを狙っての種まきだ。
こちらはフェンネル。
ハーブとして葉を食するタイプと、肥大した茎を食べるタイプがあるらしい。
写真を見る限り、この種は肥大した茎を食べるタイプだろうか?
日本の気候で育てるのは難しいと書いてあるブログもあった。
苗は大きくなって移植しても根付きにくいとのことで、ポットで芽が出たら割と早めに畝に移植するのがいいみたいだ。今の時期種まきすると収穫は7月の頭くらいになるらしい。
さて、こちらは2種類のアーティチョーク。
場所を取るらしいので、第2菜園に早くから植え場所を確保している。
アーティチョークは今年の菜園での楽しみにしている野菜の中でも“目玉”だ。
花を愛でるのもいいし、蕾を食べるのもいい。また葉を使ったお茶も体にいいようだ。
フランスでゲットする種には耐寒性のものが多く、日本の高温多湿な気候には合わないことが多いらしい。上の写真の種はイタリア土産だ。ならば大丈夫?
そしてこちらは、我が家では定番野菜となりつつあるロマネスコ。
同じ種で、今年が3回目の種植えになるので、少し発芽率が落ちるかもしれない。
昨年は種まきから収穫まで丁度1年かかった。
今年も去年と同じ時期の種まきだが、何とか6〜7月には収穫したいと思っている。
さて、これら四種類の種は、室内で厚手のビニール袋をかけた発泡スチロール箱の中に並べたポットに植えた。
与える水は少し薄めたミミズ液肥を用意している。
ところで、一足先に同じ条件で植えたトマトはもう芽を出している。
といっても一つのポットから数本の芽が出ている。
そして、よく見るとヒョロヒョロで間延びした感じだ。
トマトは10日程で発芽した。 同じ時期に種を撒いたナスの発芽はまだだ。 |
間引きに関して調べてみると、「本葉が出てきたら1回目の間引きをして2本を残す。
本葉が3枚の頃2回目の間引きをして元気な方の1本を残す。そして本葉が4〜5まいになったら畝に植え付ける。」とのことだ。
それにしてもどの苗を残すのがいいのかの判断も難しそうだ。
とにかく今年も、このように種からの野菜作りをやっていくつもりだ。
これからもスペインキャベツ、chilli pepperなどに続いて、4月に入ったらズッキーニ類やカボチャ、ゴーヤなども同じように簡易温室でポット種まきを予定している。
苦労や失敗もたくさんあるとは思うけど多いに楽しもうと思っている。
ただ、ポットで育った苗は、昨年のようにナメクジの大被害に逢わないように気を付けて育てよう。
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