泊まったのは『ペンション菜の花館』。
宿のご主人が作ったという開聞岳が見える露天風呂は最高だった。
鉄分と塩分がいっぱいの温泉。山登りのあとの冷えた体は一気に温まる。 |
開聞岳登山は今回が6回目。
まだまだ、体力あるみたいだ。 天候にも恵まれたが、これまでで最短時間で頂上制覇が出来た。 |
泊まった宿のお風呂に、栃木県から飛行機で鹿児島に来て、明日開聞岳に登るという方が居た。
話を聞いてみると、開聞岳は2回目で100名山登山もあと3年程で2回目を達成という。色々な山の話や雪山での死にかけた話など楽しい話を色々聞かせて頂いた。
私よりかなり年上に見えたので、リタイア後十分な時間を使って山登りを楽しんでおられるのだと思った。
食事の時にまたその方にお会いした。
その席に居た方々は私どもを含め夫婦連れがほとんどだったのだが、その方はいつも一人旅とのこと。
その時の話の中で、その方はまだ現役で仕事をしておられることを知った。
年の初めに1年間の山の計画を立てるのだそうだ。この20年間、土日と休日はほとんど山登り、そしてメリハリを付けて平日はしっかり仕事をされているのだ。
山登りの時はもっはら車内泊で、テントや山小屋泊も時にされるのだそうだ。
『こうして、宿でおいしい食べ物にありつけることは私の旅行では滅多にないですよ』と、嬉しそうにされていた顔に、日々を充実して生きられている様が伝わって来た。
今朝の薩摩地方は雨。
それでも宿のご主人の話では、その方は朝早く山に登りに行かれたとのことだった。
さて、さすがに薩摩は南国。
我が家では小さな空豆やエンドウがここでは大きく成長していた。
コンテナ半分近くありそうなニンジンの袋が300円。
『こんな立派なニンジン一度くらい作ってみたら?』と家人が言う。 楽しい野菜作りにプレッシャーをかけないでほしい。 |
ちょっと嫌なニュースが多かったこの頃。
やはり山や旅はいい。
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