2015年2月22日日曜日

ショウガ、一部保存失敗。使い切れないものは冷凍保存すべきだった。

ショウガは昨年豊作だった。
私の経験上初めての十二分量の収穫で、その保存に関しては気を使ったつもりだったが、採れた量が少し多過ぎた?
その保存に一部失敗してしまった。
これがその保存失敗のショウガだ。
シワシワになってきたショウガ、これではもうすりおろして使えない。

結論から言うと、使い切れなかったショウガは最初からその量を判断して冷凍保存すべきだった

ショウガの収穫時は新ショウガと種ショウガが同時に採れる
通常芋類の収穫時なら種芋をまた収穫できることはないのだが、ショウガは親も子も収穫出来るという優れものだ。
ただ、親ショウガは繊維が強いので大部分をスライス乾燥させてお茶にブレンドして使っている。
今年は親ショウガの収穫も多かったので1年間使える分を確保出来た感じだ。

ショウガ蜂蜜は小さなびんに1個作ったが寒い夜、泡盛を入れて何度か飲んでとても暖まるし美味しかった。が、思った程の消費量にはならなかった。
作る量は小瓶一瓶で丁度良かったみたいだ。
飲んだ後にかなりショウガの繊維が残るのがちょっと残念だった。

ショウガの甘酢漬け味噌漬けも十分量作ったので、この時期まだかなり余っている。


もちろんショウガは料理に合わせて生ですりおろして使うのが一番だ。
ただ今回のように余らせて保存に失敗するなら元も子もない。



一応、萎縮したショウガに使えるところがあるかどうかチェックしてみた。
かなり萎縮が進んだショウガ。表面には一部青カビもある。
 その断面を見てみるとこんな感じ。
中がスカスカになったショウガは捨てた。
こんな感じでまだ中は充実しているところは使えそうだ。
カビが付いていそうなところなどを外し下の写真くらいのお茶用のスライスが採れた。

お茶にしたときの香りなど、若干気にはなるがこの状態なら体に害はなさそうだ。

貴重なショウガだ。
使えるところだけでも使っていこう。
そして、今年のショウガも去年と同じように豊作なら嬉しいが、その時はその保存法には気を付けよう。

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