* 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。
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昨日も遊びに来たツグミは、今日は久しぶりの青空で気持ち良さそう。
さて、以前雑草コンポスト用のポリバケツに、ミミズ君やミズアブ幼虫が混じった堆肥を放り込んで雑草ミミズコンポストを作ってみた。
昨年9月下旬の話だ。
このコンポストに投入したミミズ君は、ミミズ小屋で大量に発生したミズアブをある程度排除するために、水に浸けたりしたため弱っている感じのものが多かった。
最初、雑草や野菜クズとともにミミズ君やミズアブ幼虫が混じった堆肥を放り込んだ。 こうして雑草ミミズコンポストを作ったのが昨年9月のことだ。 |
このポリバケツ、本当は1年後くらいにチェックしてみようと思っていた。
だが、ミミズ君が元気を回復して順調に数を増やしたかどうかちょっと心配だったし、私は気が短い方なので、設定して半年経っていないこの時期にポリバケツの中の様子をチェックしてみたくなった。
丁度使っていなかったやや小さな黒いポリバケツが1個あったので、それに穴を開け、雑草ミミズコンポスト用として使うことにした。
そちらに内容を移しながら元のポリバケツの中の様子を見てみることにした。
左の黒いポリバケツが新たに用意した雑草ミミズコンポストの容器だ。 |
下の写真は、元のポリバケツの蓋を開けたところ。
先日投入したアスパラの枯れ葉や腐れかけの芋やピーマンなどが見える。
しかし表面にはミミズ君の姿は見えない。
そこで、表層を外してみるとあちこちにミミズ君がいっぱい居た。
ミミズ君が集中しているところは芋? ミミズ君は元気良さそうだ。数も結構居そうだ。 |
更に、上層を黒いバケツに移し終わると、そこには茶色〜黒色になった雑草の繊維があった。
これらの繊維はこのまま長期間放置すると、通常の雑草堆肥になるのかもしれない。
少し下の層では青い野菜や雑草は無くなり茶色の雑草繊維が目立つ。 堆肥になる一歩前の段階だろうか? しかしこれらの繊維をミミズ君が食べるとは考えにくい。 |
一方、私が予想していた通り、5ヶ月前にミミズ君と一緒に投入した多くのミズアブの幼虫は今回はほとんど見当たらなかった。
もう少し下の層になると、土なのかミミズ堆肥なのか分からないものが増え、雑草繊維は減ってきた。
そこで、これら上の写真にあるようなコンポストの上層から中層くらいを、全てそのまま用意したポリバケツに雑草などとともに入れていった。
まず雑草を入れ、ブロッコリーなどの野菜クズも加えておいた。 この上に雑草ミミズコンポストの上半分の内容を重ねていった。 |
これらの移動操作でどれくらいのミミズ君が黒いポリバケツ側に移されたか?
これは明らかでない。だが、最初投入したミミズ君よりはるかに多くなったことだけは間違いなさそうだ。
雑草?の繊維は堆肥にならずに残っていた。 ミミズ君は繊維まで食べないので仕方ないか? 右側は畑に撒ける状態の堆肥が残っている。 |
ミミズ君は居ないと思って撒いた堆肥の中に40匹程ミミズを見つけた。 撒いた堆肥の量はそんなに多くはないが、畝の一部に撒くには十分量だ。 雑草繊維は少し残っているが一緒に撒いて問題はないだろう。 |
ということも不安だった。
でも、何ということなく10分程で終わった。
ん!このやり方でいいのだ。
恐らく、また半年程経つと、今度は黒いポリバケツがチェック出来るようになる。
その時は、黒いポリバケツの下の方にまた撒ける堆肥が出来ているに違いない。
その時その黒いポリバケツの上の方半分とそこに含まれるほとんどのミミズ君を、もう一方のポリバケツに移せば良いのだ。
ということで、雑草ミミズコンポストは半年に1回くらい、ミミズ君回収と出来た堆肥を畑に撒くことが出来そうだ。
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