2018年9月11日火曜日

8月後半に日陰でプランターに密集して入れていたデストロイヤー、芽出しは上等で畝に少しずつ移植中。

朝晩涼しくなり、夜の一杯が美味しい季節になった。
今日は宮古島の旅行帰りの方に、懐かしい酒を頂いたので沖縄の海を思い浮かべながら早速飲んでみた。
『菊の露』私が若い頃、仕事で沖縄に出張していた時に出会った酒だ。
沖縄には多くの美味しい泡盛があるが、その中でも一番好きだった。
つまみには、5〜6年前の沖縄旅行で初めて出会った『うりずん豆(四角豆)』。
こちらは、私の畑で今が収穫の真っ只中だ。


さて、今年の北部九州の夏は沖縄に負けないくらい暑かった。
で、種芋に使おうと取り置いていたデストロイヤーが次々に腐れ、毎朝芋の腐れをチェックするのがちょっと嫌になっていた。
かといって、お盆が終わってすぐ畝に種芋を植えたのでは、あまりの暑さでほとんどが腐れそうだった。

そこで、今年は8月の後半に種芋に使う芋をプランターに多数入れて日陰に置いていた
そんな芋から、芽が次々に出てきた。
そんな種芋たちを先日から少しづつ畝に移植していた。
成長が早いものは、もう30cmの高さになっている。
植えたのがひょろひょろ苗で心配していたが全く問題なさそうだ。

最初に移植したのは、プランターに入れる時点で、すでにかなり伸びた芽が出ていた種芋たちだ。
同じプランターには、他にもかなり伸びた芽が見える。
ここに見える芽は、ひょろひょろとして弱そう。
早く移植してあげないとかわいそうだ。

かなり涼しくなったので、今日はプランターで芽が出始めた種芋を第1菜園の予定の畝に植え付けることにした。
そこで、まずこのプランターの種芋を全て取り出した。
土の上に芽を出していなかった種芋も腐れているわけではなかった。
ほとんどの種芋は元気に小さな芽と根を出していた
続いて、植えた種芋も1/4くらいが芽を出しているプランターも全ての種芋を起こしてみると、こちらも芽が土の上に出てなくても、ほとんどの種芋は腐れることなく小さな芽や根を出していた。
腐れている芋も少しはあった。
それでも、その割合は私が想像したよりはるかに低かった。
で、これらの種芋を、まずは一つ目の畝に植え終わった。
こんな植え方なので、この畝にはマルチをかけなかった。
もう一つの小さな畝も、同じように種芋を植え終わった。
こちらは、芽が出た種芋が少なかったのでマルチをかけようかと迷った。
しかし、芽が出た種芋とそうでないものがあると、マルチのかけ方が難しくなる。
で、第1菜園では2つの畝ともにマルチなしで、収穫までには時に草抜きが要りそうだ。

ところで、今回植えた種芋の間隔はこれまでより狭い
この春、試しに15cm間隔で種芋を植えたのだが、そこからも大きな芋がたくさん取れたのだ。
小さな芽と根が出始めたばかりの種芋も、こんな感じで植え付けた
種芋を植えた間隔は20cmほどだ。

今回おこなった、暑い時期の日陰でのプランターへの一時的な種芋植え。
芽出し率は、私の予想をはるかに上回った。
そのため、まだ多くのプランターが芽が出始めた状態で日陰に置かれたままになった。
これらは、第1菜園で使い切るつもりで置いていた。
使う場所がなくなったので、近いうちに第2菜園に植えることになりそうだ。

ところで、草ぼうぼうの第2菜園ではまだデストロイヤーの畝の準備が全く出来ていない。
プランターで芽が出てきている苗は早く移植してあげないとかわいそうだ。
もちろん、通常の植え方をする種芋もある程度残っているので、これらも同時に植え付けることになる。
早急に畝の準備にとりかかろう。
とにかく、暑い8月に、そのまま置いておくと次々に腐れていた種芋を日陰のプランターに密集して植えるやり方、芽出し率は予想以上で、先日移植したものも問題なく育っていた。
間違いなくこの方法は、来年からも使えそうだ。

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