こちらは6月の初めに軟腐病が発生し、そのあとすぐ
予防消毒処置をやってみた畝。
手前から
太陽熱マルチ+石灰窒素、
太陽熱マルチ+消石灰、そして奥の一部が
太陽熱マルチがない消石灰のエリアだ。
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それから3ヶ月近くが経って、同じこの畝に種芋を植えることにした。 |
この畝は、今は周りの雑草でこんな感じ。
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畝がどこにあるのかもわからないような状態。 |
ただ、木陰に植えていたデストロイヤーの種芋の第一陣がしっかり芽を出してきた。
そんな種芋は早めに移植しなくてはいけないので、メインの畝の準備がまだできていないので、この畝に種芋を植えることにしたのだ。
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余り芽が伸びすぎて移植すると、ヒョロヒョロ苗になってしまう。
これくらい芽が出てきたら、もう移植適期なのだ。 |
そこで、この畝の雑草を少しよけてみると、太陽熱マルチの姿があった。
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これだけ草に覆われて、果たして太陽熱はマルチの下まで伝わっただろうか? |
雑草をある程度片付けたら、こんな感じに太陽熱マルチとしての透明マルチが姿を現した。
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太陽熱マルチを突き破って出てくる雑草は全くなかった。 |
さらに、透明マルチがかかっていないところまで雑草を片付けたらこんな感じになった。
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奥の方は太陽熱マルチがかかっていないエリア。 |
種芋を植えた後に、それぞれの消毒条件がわかるようにしておかないといけないので、太陽熱マルチがあったところとないところの境にはUピンを刺した。
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写真では分かりにくいが下の方にUピンが4本挿してある。
ここに見えるのは太陽熱マルチをかけてなかったエリアだ。
ここは雑草もたくさん生えていたが、若干土が荒れた感じがした。
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そして、敷いていた太陽熱マルチを剥いで見ると、そこは雑草がなく土の感じもいい。
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これで土の消毒もうまくいっていたら、いい芋ができそうだ。 |
で、結果的に3通りの消毒法となった畝に、芽が出始めたデストロイヤーを植えていった。
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ここに見える大部分は太陽熱マルチを施したところ。
赤い容器から手前が石灰窒素、奥が消石灰を施していたところ。
その奥に太陽熱マルチを施さずに消石灰を撒いたエリアがある。 |
植えた種芋はほぼ同じ条件と思われたので、それぞれ違った3つの条件で、収穫時に病気の発生がどうなのか?芋の大きさがどうなのか?などをチェックしてみよう。
もちろん、この畝では
3つの条件全てで軟腐病が発生しないことを期待している。
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