台風１７号で支柱が倒れた四角豆の苗では収穫が難しい。そこで少しでも支柱を起こそうとしてみたが。。。

先日の台風１７号では、先日も報告したように蔓野菜の畝では支柱が倒れている。
そんな畝で、四角豆の収穫をするのは難しい。

こんな状態では下の方に多くの豆が隠れているはずだ。

表面から見えるものは収穫できるのだが、ほとんどが葉の陰に隠れているので、起こすのが不可能な状態では、陰に隠れた豆は収穫できないし、近いうちに苗が病気になりそうだ。
そこで支柱を少し起こす作業をやってみた。

鉄パイプを打ち、倒れた支柱を少しでも起こそうとしてみた。
この場所は四角豆でなくツルムラサキや宇宙芋も一緒になっている。

しかし私が予測したほど支柱は起きなかった。
いろいろな蔓植物で頭でっかちになった支柱はとてつもなく重いのだ。
それでもある程度起きた支柱のところにある苗では、豆は低い位置にあり以前より収穫しやすくなった。

こんな感じに、地面と隙間ができればしめたものだ。

生命力がある四角豆なので、不完全な支柱起こし作業でも、その効果で苗が弱らないでいてくれると嬉しい。

これくらい苗が起きてくれるとしっかり効果がありそうだ。

ところで、台風１７号の被害は、こんな支柱が倒れた蔓植物だけではなかった。

菜園の中であちこちにその爪痕が残っている。
里芋の畝では１mはある苗が根元で折れていた。

根元でポッキリ折れている。

こんな苗は復活は不可能だろう。

折れてはいなくても、倒れかけて少し根元が浮き上がっている里芋の苗もあるので、そんな苗では近いうちに土寄せをしておこう。

また、こちらは一見変わりないように見える宇宙芋の苗。

ただ、本来の宇宙芋は写真右側のみ。
左半分は大根の畝なのだ。

この苗も私の力で元の位置に戻すのは不可能だった。

倒れた宇宙芋の苗の下では、日に当たるはずの大根の幼い苗がかわいそうだ。

大根の畝に、宇宙芋の倒れた苗が覆いかぶさっている。
大根は近いうちに、また別の場所に種まきをすることにしよう。

台風１７号では、まだまだ他にも多くの被害がありそうだが、南の海上にはまた新しい台風ができそうになっている。
今年はもうこれ以上台風被害がないことを祈っておこう。