2019年9月4日水曜日

ルッコラの畝を片付けて、少し小さなルッコラの新しい畝を作り直し。トウモロコシの最終収穫。今年のトウモロコシ栽培を振り返ってみると。

今年のトウモロコシは時間差で種を蒔き、遅いグループは小さな畝に育てていたが、盆明けから3回に分けて収穫する形になった。
ところが、これまで満足なトウモロコシが1本も収穫出来なかった。
今日は今年のトウモロコシの最終収穫となったので、今年のトウモロコシ栽培を少し振り返ってみよう
最終収穫で奥にある1本は、十分満足を与えてくれる実だった。
こんなトウモロコシがこれまでたくさん収穫できれば満足だったのだが。。。
このトウモロコシ、食べてみたが私にとってはとても美味しかった。
今日最後に残っていた苗からの収穫で、やっと満足できるものを1本収穫出来たのだが、この畝は植え付けの第2グループで、盆の頃の収穫を期待していたが、実際はさらに遅くなった。
こちらが、遅いグループの2週間前の状態。
強風で半分くらいは倒れ、盆明けから収穫したが満足な実は収穫出来なかった。
8月末の雨が多い天気も、受粉が低下など不作の一因担ったのかもしれない。

一方、トウモロコシのメインの畝では7月中旬から収穫が始まり、8月の前半に収穫を終わっていた。
今年のトウモロコシの種は外国産で初めて育てるタイプだった。
とにかく、3mの高さになるのにびっくりした。
こんな大きな苗からは、さぞかし立派なトウモロコシができるのではと期待したが、実際に収穫出来たトウモロコシの大きさは例年より小さいくらいだった。
また、背が高いため苗の先端に咲く雄花を切って、雌花に人工授粉させる操作ができなかったので、アワノメイガの幼虫の侵入被害を心配していた。
もちろん被害はあったのだが、予想に反してここ数年では一番アワノメイガ幼虫の被害は少なかった。
トウモロコシの種類が甘みが少なかったことにも起因しているのだろう。
こちらが、このメインの畝から7月の終わりに収穫していたトウモロコシ。
モチモチ感があって、私には美味しいトウモロコシだった。
ただ、甘みが少なく私以外では評判が悪かった。
そして、こんな背が高くなった苗は根の張り方が通常のトウモロコシとは違っていた
こちらは根が張りすぎて、引き抜くとき根元で折れた株。
土の上の茎元までしっかり根が張っていた。
そして、普通に抜き取れた茎元を見てみると、竹のような様相を呈していた。

で、そのメインの畝では根の張りに若干苦労しながらも枯れた苗を全て片付けて、先日ブロッコリーの苗を植えた。
こんな姿を見ると、ひとシーズンが終わったことを痛感する。
というようなことで、大きな満足は得れなかったが、それなりに楽しかった今年のトウモロコシ栽培。
特に苗の成長具合にはちょっと興奮した。
そんなトウモロコシ栽培、来年は食べるときの評判も気になるので、日本産の種を中心に蒔くつもりでいる。
ただ、実は種取り用に1本実を残しているので、こちらを使って、この種類も少しは育てようと思っている


さて、そんなトウモロコシを育てたメインの畝はブロッコリーの畝になったのだが、その畝の隣はまだ草ボウボウ
ここは、左にルッコラ、右にフェンネルの畝があったところだ。
奥の方には枯れかけたフェンネルの苗も見える。
この時期、とにかくこんな草を片付けていかないと新しい畝は作れない。
ただこんな雑草地が、畝に変わっていくと達成感がある。

まず、左側のルッコラがあった畝の部分にある草を抜いていくことにした。
そして、手前半分のスペースに新たにルッコラの畝を作ることにした。
この秋の野菜作りのテーマの一つは“作り過ぎないこと”だ。
前回作り過ぎた印象の野菜は積極的に植え付け面積を縮小している。
で、今回ルッコラの種はここに作った畝に穴あきマルチを敷いて、その植え穴に直まきしておいた。
一つの畝穴に適当に種をばら撒いたので、後日間引きが必要になりそうだ。

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