2019年9月7日土曜日

今年のイチジクは8月末の長雨のあと実の状態が悪い。ニンジンの種の追加蒔き。ワケギの球根の植え付け。

今期の台風13号、その接近のためか夜中に蒸し暑くて一回目が覚めたが、菜園にとっては、午前中までは風は強かったが被害がなくてよかった。
菜園の近くではヒガンバナが咲き始めた。
秋に到来を感じさせてくれる花だ。
最近では、赤以外の色も増えているようだ。
ヒガンバナが咲く頃は畑仕事が俄然忙しくなる。

忙しい畑仕事の中心は秋冬野菜の畝を作るための草抜きだ。
マルチでしっかり覆っているところは草抜きは簡単だが、マルチがないところは大変。
今日も腰を痛めないように用心しながら草抜きだ。
根をしっかり掘り起こして次の野菜が作れる畝を作るつもりだ。
それにしても今日の午後は暑かった。
予定の8割ほど草抜きした頃は私もかなりの量の水分補給をしていた。
こちらが今日の作業終了時の写真。
マルチを剥いだところは2週後くらいにデストロイヤーを植え付け予定なので消石灰をまいておいた。
今日草抜きして耕したところは近日中にニンニクを植え付け予定だ。
木陰で減算デストロイヤーの種芋が芽を出し始めた。
デストロイヤーの畝には軟腐病が出ないように消石灰を撒いておいた。

今日は仕事中、ご近所さんにワケギの球根を頂いた。
ワケギはネギとタマネギの交雑種で、その球根は出来損ないのタマネギといったいでたち。
直径は1〜2cmといったところだ。
もう、芽が出始めているものもあった。
初めて育てるのでとても楽しみだが、通常は秋と春2回収穫できるらしい。
こんな感じで、球根を植え付けてみた。
秋の収穫までは、そんなに時間がかからないかもしれない。


さて、ニンジンは時間差で種を蒔いていたが、ここまでは芽出しがうまくいっていない。
数本見える苗は7月中旬に蒔いた種からのものだ。
8月22日に追加種まきしておいた。
植え穴をよく見ると芽が出ているところもある。
しかし、私の予測より芽出し率が悪かった。
ここのニンジンの種はコーティングしたものを用いた。
だが、今のところ芽出し率は2〜30%しかないようだ。
そこで、別に用意できた小さな畝で足踏み法でニンジンの追加種まきをやっておいた。
去年から始めた足踏み法。
これまでの方法の中で一番成績がいいので今年も取り入れた。
蒔いたのは、コーティングしていない種だ。
昨年も同じ種で足踏み法をやったがうまくいった。
今年も期待している。


ところで、こちらは今日収穫したイチジク
一見、普通のイチジクに見えるが、甘さが少なく不満足なのだ。
それでも食べれそうなものは一応持ち帰っている。
食べれるかどうか分かり難いものを、その場で食べることもしているが、大部分は味が悪くその場で破棄している。

今年のイチジクは8月末の長雨で、一気に状態が悪くなった。
通常は、こんな状態よりももっと熟れたイチジクを収穫する。
ところが、熟れる前に割れたり腐れてしまうのだ。
そんなイチジクにはアリが集まってくる。
そんな、イチジクは収穫しないまま置いておくと、最近はスズメバチがいっぱい来るようになっている。
これからの収穫にスズメバチは困ったものだ。
食べれないイチジクは落としておいた方がよさそうだ。
まだ、秋の終わりまでイチジクの収穫は続くはずだ。
なんとか復活して、美味しいイチジクを食べさせてほしいものだ。

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