2020年10月15日木曜日

今年の落花生、大豊作と信じ切っていたのに思わぬ結果。油断大敵だ。

 菜園の前の広い田園では稲刈りが昨日終わり景色が変わった。

台風や雨で大変な一年だったが、今年のコメの出来はどうだったのだろうか?

さて、ここは落花生を育てていた畝

雑草の下で苗は全滅
全滅したのはいつ頃?何が悪かったのだろうか?

自家採取して蒔いた種が悪かったわけではない
その証拠に7月までは極めて順調だったのだ。

思い起こしてみると、この畝では4月に種を蒔き5月の終わりには花が咲き始めていた。

そして種を蒔くときはまでマルチに小さな穴を開けていたのだが、花が咲き始めた5月の終わりにはそんな植穴を苗の大きさに合わせて少し広げておいた。
花後に出てくる子房柄が土の中に容易に潜れるようにしたのだ。
ただ、この時期にマルチを破り過ぎると雑草被害が大変だなので、穴の大きさはあくまで必要最小限だにしておいた。
そしてこちらが、マルチの穴を広げた5月末の落花生の畝
まずは種蒔きからここまで極めて順調。

その後も順調に苗が育ち、7月には下の写真のような状態で、苗は極めて順調に育っているように見えた。
この時点ではマルチを完全に外したので、この後の雑草との戦いが少し大変そうだに思えた。
こちらは7月の畝で、雑草はこの後も成長したと思われる。
しかし、雑草が伸びると鳥被害に逢いにくいだろうと雑草も放置していた。

落花生が実り始める頃は、カラス除けのネットを張ることが多いのだが、今年はそのころ大雨や台風で落花生の畝の方まで手が回らなかったので、鳥予防ネットは張らなかった。
ただ、8月初めの苗の根元には先端に落花生を付けるはずの子房柄がたくさん土に潜ろうとしていた。
ここまで来たら、今年は大豊作になるだろうと安心してたいた。
収穫の時のチェックを楽しみに、この後のチェックはしていなかった。

ところが、試し掘りでもしてみようと見回った時、最初の写真のような状態の畝にびっくりした。
途中見回っていなかったので、元気だった苗がいつごろから、何が原因で弱り始めたのか全く分からない。

野菜作りには油断大敵というのを、思い知らされた一日となった。
同じ失敗を繰り返さぬよう気合を入れ直しだ。

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