この秋の芋類は順調そう。不作と思われたサツマイモもまずまずの芋が採れ始めた。

 大雨や台風に見舞われて、今年の芋類は大丈夫だろうかと心配していたが、ここにきていい天気に恵まれ、どうやら我が家で育てているすべての芋類は順調そうだ。

こちらは去年は１２月に収穫した宇宙芋。

苗の下にはこんな芋が落ちていた。

大きいものでは７㎝くらいで、十分食べれる大きさだ。
植えた時期が早かったのと、台風の影響だろうか？

３カ所に分けて種芋を植えたのだが、全ての場所で竹支柱が倒れた。

ここが一番多くの種芋を植えていた場所。

ここの苗は、同じく台風で倒れた四角豆やゴーヤ、そしてツルムラサキの苗の上にかぶさるように育っていた。

ここでも次々にムカゴが大きくなっているみたいだ。

果たして去年より大きな芋が採れるかどうかは疑問だが、全体の収穫量はおそらく去年以上になりそうな気がする。

ヤーコンも、台風の時かなり弱ったが、最近は復活している。

植えた種芋も多かったし、数カ所に分けて植えているので収穫に心配なさそうだ。

里芋も台風で弱ったが、そのがかなり復活している。

この時期は親芋も同時に食べれる『赤芽大吉』を収穫している。

収穫出来る子芋もかなり大きなものになってきた。

この時期親芋も小さいので、一緒に置いておくと区別がつきにくい。

全く心配していなかったキクイモは先日ゴボウの苗を移植したときに出てきたが、時期が早めなので、とてもきれいだ。

畑にはたくさんあるが、もうこれ以上の収穫はいらない。

さっそく味噌漬けにしておいた。

キクイモは味噌漬けが美味しい。

そして、唯一今年は不作でまともな芋が採れなかったサツマイモがここにきて大きな芋が採れ始めた。

今日、土嚢袋から出てきた芋。
数は少なかったが大きな方が２０㎝くらいはありそうだ。

例年よりは出来が悪いかもしれないが、これくらいの芋が採れ始めたら合格だ。

まだ収穫はしてないが、台風で倒れなかったツクネ芋は例年以上に元気そうに見える。

葉が全く茶変していないので、収穫は１１月終わり頃だろう。

当然、大雨た台風に合わなかった秋植えのデストロイヤーは元気いっぱいだ。

芽出しは１００点だったので、後は早い時期の霜がないと嬉しい。