2020年10月26日月曜日

アーティチョーク、株分けした株や掘り起こした育ちの悪い株を新たな植え場所に移植して元気に育てよう。アメジストセージ。

こちらはオババん家に咲いていた花。

紫の花穂が風になびいてとてもきれいだった。

初めて見た花で、とても元気そうだった。
オババに聞いても花の名前が分からなかったので、写真を撮って私の持っている携帯アプリ『PlantSnap』で調べてみたところ、salvia leucanthaアメジストセージ、別名メキシカンセージ)という結果がすぐ出てきた。

シソ科の植物らしいが、ハーブとして知られるセージの仲間ではないようだ。

水はけが良くて風通しの良いところならうまく育つとのことで、挿し芽も出来るみたいなので、我が家の花壇に後日挿し穂をもらって帰ろう。


さて、アーティチョークが植え場所を選ぶことは先日報告した。

そこで、昨日今日と育ちがいいと思われる場所に、株分けした株や、育ちが悪かったところで頑張っている株を掘り起こして移植した。

こちらは第1菜園にある一番の収穫と花を見せてくれた

これまで一度も株分けしたことがない株なので株分けには興味がある。
横から見ると2株が見え、この2株に分けるのならスコップでもよさそうだ。
ただ、上から見るとかなりの株にに分かれており、株分けも結構大変そう。

第1菜園では移植場所もあまり取れそうにないので株分けは今のところ保留だ。

で、株分けや掘り起こし移植をおこなったのは第2菜園のアーティチョーク
こちらは育ちが悪かったメインの畝(区画A)で唯一頑張っていた一株。

この株は3株に株分けした。

そのうちの1株は、昨年2株を育てていたこの場所、に移植した。

この2株を掘り起こすとともに、周りの空いたスペースも耕した。
ここで育っていた2株は5株に増やし、メインの畝の株分けを1株加えたので、この場所には6株が育つことになる
こちらは移植したのが昨日だったので、移植した株がかなり弱っている。
去年もこんな感じで弱った移植株がすべて元気になったので、恐らく大丈夫だろう。

今年種から育てた苗が順調に大きくなった株が4株あったこの場所には、メインの株を2株移植して全部で6株にした。

こちらが移植する前
移植した後はこんな感じ。
移植した2株は根は大きかったが、苗は移植後一日目で弱った。
ここも6株が来年花を付ける頃には壮観になるだろう。

昨年3株移植したこの場所は、今日株分けした。
ここの株は5株に株分けし、区画Aから小さな株を1株移植した。
こちらが移植を終了したところ。
区画Aからの小さな苗は、見にくいが写真右下の方に移植した。
ここにはあと2株移植できるので、全部で8株が育つはずだ。

ところで、こちらが雑草除けシートを少し剥いだ状態の今日のメインの畝(区画A)。
昨日が唯一元気だった株を掘り起こし株分け。
今日はとても小さな株を掘り起こし移植した。
雑草予防シートの剥ぎ取りは結構手間がかかる。

これまでのメインの畝は、ほとんどが雑草に覆われているが、まだ小さな株が数株は残っているはずだ。
これらを掘り返すときには、これまで敷き詰めていた雑草予防シートを剥ぎっとっていく必要がある。

雑草がはびこった予防シートを剥ぎ取る作業は決して楽なものではないので、これから先のアーティチョークの移植作業はボチボチやっていくことになりそうだ。

それでも、全部の株を掘り起こし移植が終わると、今年多くの株を育てる場所では順調に育てば長年夢に見ていたアーティチョークの花が咲き乱れる園が来年実現できるかもしれないのでとても楽しみだ。

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