2020年12月19日土曜日

第2菜園のウコンを半分掘り起こし植え直し。掘り起こさない種芋と花の咲き方やウコンの収穫状態を比較しよう。

ウコンは、その根茎を収穫して毎日のお茶のベースとして使っている。
ただ、ウコンを育てるときの楽しみは収穫だけでなくそのきれいな花。

こちらが5月の終わりから6月初めにかけて芽が出るより一歩先に姿を見せてくれる春ウコンの花

そして、こちらは8月の終わり9月終わりまで楽しめる秋ウコンの花
この頃は葉が茂っているので、ついつい見過ごしてしまうこともある。

そして、お茶用のウコンは、オーバーにならない程度に収穫しいつも家の中で保管している。
こちらは今家の中でお茶用に保管しているウコン。

そんなウコンは、寒い冬に根茎が弱ることがある。
育てているウコンがすべてダメになると大変なので、最近は菜園と果樹園側の3カ所に分散して育てているのだが、ここ数年は冬越しがうまくいっていることもあり、収穫の方が追い付かず畝では少し過密状態になっている。

ウコンの収穫に関してそんな過密になった場所ときちんと植え直した場所とどちらが育てる環境としていいのかを確かめるために、今回は第2菜園の畝で少し実験をしてみることにした。
ここが1.5×1.5m四方の第2菜園の畝。

この畝の半分を掘り起こし、その場所に10株の根茎を植え直した。
左がそのままの場所、右がすべての株を掘り起こした後に10株植え付けた場所。
掘り起こしたウコンは当然たくさん余ったので、お茶用に回している。

今回比較してみたいのは 1)春ウコンの花の出方 2)秋ウコンの花の出方 3)収穫するときのウコンの根茎の状態 だ。
私の予想では、春ウコンの花は掘り起こさない場所の方がたくさん出てきそうな気がする。
これまでの経験では植え直した場所では翌年あまり春ウコンの花が咲かなかったような記憶があるのだ。
秋ウコンの花に関してはどちらも同じ程度のような気がする。
そして収穫するときの根茎の大きさは植え直した場所の方が大きな根茎が出来るような気がしているのだが実際はどうだろうか?
その辺を、今回の実験ではっきりさせようと思っている。

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