2021年9月30日木曜日

2021年9月の菜園&果樹園。

今月の最大のトピックは管理機『こまめ』の登場

こちらは、今月の後半に新登場した管理機『こまめ』。
この後、移動に便利な車輪も追加購入して使いやすくなった。

さて、9月の菜園では台風14号の被害で、いくつかの宇宙芋やツクネ芋は倒れたが被害は想定内に終わってよかった。

こちらは根元から支柱が倒れたツクネ芋。
こんな支柱も、蔓葉が地面に着かない程度に起こすことは出来た。

台風で落ちた宇宙芋はさっそく料理に使ってもらっている。

確かに蔓野菜の支柱がかなり倒れたためか、ゴーヤと四角豆の収穫量は台風後減った感じだ。

こちらは台風襲来前の四角豆の収穫。
それでも、月末のこの時期も必要量は収穫出来ている。

里芋は、親芋も食べれる『赤芽大吉』から収穫している。
種芋をたくさん植えていたので、これからしばらく食べる分には全く不自由しそうにない。

ピーマンナスキュウリは食べる量を問題なく収穫出来た。

こちらは月初めの収穫、今日も負けないくらいの収穫があった。


トランペット型カボチャの苗は今年も菜園に広く広がっていたが、これまでかなりを片付けた。

今年は8月の長雨のためか完全な形のものが少なかった。

それ以外のカボチャはほとんど収穫が終わっていたが、毎年収穫時期が遅めのひょうたん型カボチャだけが、もうすぐ収穫出来そうな感じに育っている。

この他にも2個収穫出来そうなカボチャが育っている。
とにかく、9月に食べたカボチャの量は凄かった
そして、来年の種採りも順調に終わったが、余った種が大量にあるのでその使い道を考えている。


デストロイヤーメインの畝では予定通り種芋の植え付けを終了したのだが、今年は植え方を間違った

こちらは去年のこの時期のデストロイヤーの畝
夏の間置きっ放しのマルチにそのまま種芋を植えたら、多くの種芋が腐れてしまったのだ。
今年のデストロイヤーの畝に出ている芽はまばら。
そこで、先日食用に取り置いていたデストロイヤー急遽種芋として植え付けた。
これで、何とかこの冬の収穫量は確保できるのではと思っている。

種ニンニクも植え付けが終わった。
こちらは小さな種ニンニクを植えた第2陣の畝。
こんな畝作りには 最初に紹介した新登場の管理機『こまめ』が活躍した。

嬉しかったのは今年のショウガ出来がいいこと。
例年よりかなり早い時期の収穫開始だったが、倒れた宇宙芋の苗の下から立派な大きさのものが収穫出来た。


ブロッコリーは買った苗を植え、順調に育っている。
その間には小さなチーマディラーパの苗を植えている。
こちらはブロッコリーの畝の脇に植えている小さなチーマディラーパ。

チーマディラーパはプランターの中に多くの苗が育っている。
だから、苗の育ちが悪い場所にはいつでも追加植えが出来る。


ただ、初回植え付けた秋冬の葉野菜の育ちが悪かったのは気になるところ。
9月初旬に植え付けたこんな苗は大部分がうまく育たなかった。
水やり不足と虫被害が原因だったようだ。
第2菜園のロメインレタスは何度の追加植えしたがまだこんな感じ。
こちらは黒キャベツの畝だが、うまく苗が育たなかった。
こんなロメインレタスや黒キャベツは、比較的元気な苗を先日第1菜園の方に植え付けた。
大根も初回芽が出た苗がうまく育たなかったが、追加種まきはうまくいった。
大根は2回目の種まきで何とかうまく育っている。

ターツァイ、ホウレン草の苗も第1陣の苗が大部分虫にやられたので、次の苗の準備をしているところだ。

珍しいところでは、ハバネロが十二分に収穫出来、食品乾燥機でキクイモ花茶をたくさん作った。



果樹関係では、この時期はイチジクが大量に収穫出来た。
イチジクはもちろん実を食べているが、食品乾燥機で乾燥させたり時々ジャムにもなった。

富有柿は傷んで熟れた実をいくつか収穫したが、本格的な収穫は来月からになると思われる。
ミカン類は。伊予柑以外は概ね順調に育っているようだ。

2021年9月29日水曜日

黒キャベツとロメインレタスの苗を第1菜園の畝に植え付け。

 こちらはポットに育っている黒キャベツの苗

黒キャベツの苗はホームセンターの店頭に並ぶことも少ない貴重なもの。

こちらは知人にお分けしようとブロッコリーの畝に置いている苗。
虫の被害も少なく上等の苗だ。
ただ、黒キャベツを育てようと思っていた小さな畝にも、地植えとポットで種をバラ蒔きして育った同じ苗を置いていたのだが、こちらは虫被害甚大

ここにあるポット苗は最初の写真の元気な苗と同じもの。
残念ながら、ここのポット苗は全滅だ。
小さな畝でも、ここは黒キャベツ専用の畝。
何とか育つ可能性のある苗のみ残してみたが、かなり厳しい感じだ。
苗が無くなったところには、種をバラ蒔きしたところに残った苗を植えた。
しかし、そんな苗も虫被害はひどかった。

で、今元気に育っている黒キャベツのポット苗と、プランターに育っているロメインレタスの苗を第1菜園に植え付けた。
こちらはロメインレタスの苗。

畝は狭く、黒キャベツは3本しか移植出来なかったが、これらの苗が元気に育てば数か月は満足な量の葉を収穫出来ると思っている。

ロメインレタスはポット苗からの移植ではないので生着率が心配だ。
ただ、プランターにはたくさんの苗が残っているので、追加移植はいつでもできる。
今日こんな苗を移植した畝には、虫被害が少しでも少なくなるように、防虫ネットを掛けておいた
ここの2種類の葉野菜は、あと1か月もしないうちに収穫が始まるはずだ。
楽しみに時々その成長を見てみよう。

2021年9月28日火曜日

大きなカボチャからの種採りは予想通り上等。昨年は芽も出なかったロメインレタス、今年はうまく育つだろうか?

 こちらは、プランターに種まきして育てているロメインレタス

いい感じに育ってきたのでもうすぐ畝に移植出来そうだ。
去年は3年目の種で芽出しに失敗したのだが、今回は新しい種を使用して上等の芽出し。

一方、こちらは畝に種をバラ蒔きして育っているロメインレタス。

最初は、プランターの苗より元気良かったので、この苗を畝に移植。
雑草の合間に苗は残っているのだが、かなり弱った苗だ。
この苗は、先日から第2菜園の畝に移植していたのだが育ちはイマイチ。
ここのところの晴天続きの影響もあってか、苗の生育は悪い
最終的にどんな感じに育つだろうか?
で、近いうちにプランターに育った元気な苗を、新たに第1菜園の畝に移植しようと思っている。
果たして今年は大好きなロメインレタスをうまく育てることが出来るだろうか?


さて、こちらは収穫した時よりかなり色が抜けてきたが、収穫時は濃い緑色をしていた長いカボチャえびすカボチャ
この時期腐れが見え始めた。
で、腐れた部分は切り落とし使える部分を料理用に使ってもらうことにした。

どちらもそれぞれの仲間では一番大きかった。
腐れを外し、種採りを終えたカボチャは存在感十分だ。
そしてこんな大きなカボチャを料理するときは、やはり来年のための種採りもすることになる。
左の網袋の大量の種がえびすカボチャ、右が緑の長いカボチャの種だ。
来年使う種には1種類につき20個もあれば十二分だ。
緑の長いカボチャから20個余りの種を選ぶのは簡単だった。
これらの種から来年も50㎝になるような長い緑のズッキーニの収穫を期待だ。
ただ、えびすカボチャの方には大量の種が入っていたので、ここから20個余りの種を選ぶのは大変そうだ。
明日、種が乾いた状態で20個の種を選ぼう。

ところで、これまでも多くのカボチャから、必要と思われる量の種は収穫してきたが、使い道のない種が大量に出ている。
先日から、こんな種をを食用にすることにもチャレンジしてみた。
フライパンで種を炒って、酒のつまみにでもしようと思ったのだが、この試みは今のところ失敗。
慌てることはないので、こんな大量の種の有用な利用法を考えてみよう。

2021年9月27日月曜日

里芋の試し掘り。9月に子芋を収穫するのは早すぎたようなので、小さな『赤芽大吉』の株から親芋を収穫。

9月は里芋を収穫するには早すぎることは分かっていたが、最近の朝夕の冷え込みで里芋料理が恋しくなった。

 今年の我が家の里芋、自慢できるほど大きくは育ってはいないが育てている株の数だけは多いので早めに食べる分のみ収穫してみることにした

ここは里芋を育てているメインの畝のうちの一つ。
この株は、太い茎元が5本ほどあった。

11月以降なら大きな株からは大量の子芋が採れる。
9月とはいえ大きめの株だったので、2~3食分くらいの子芋は採れるのではと期待していた。
しかし、収穫出来た子芋は1食分(?)。
食べれる大きさの子芋は僅か7個しかなかった。
『赤芽大吉』は親芋も食べれるのだが、この親芋の周囲には、まだ赤ちゃんのような子芋がいくつも付いていたので、こんな親芋を食べるのはもったいない気がして再度埋め直した。
11月になれば、赤ちゃん子芋も収穫出来る大きさに育っているはずだ。

ということで、メインの里芋の畝から大きな株を掘り起こしても、この時期はまだ子芋は僅かしか取れないことが分かった。
11月になれば子芋が十分収穫出来るはずなので、子芋採りはしばらくお預け

そこで、この時期は親芋も食べれる『赤芽大吉』の小さな株から親芋を収穫してみた。
ここは余った里芋『赤芽大吉』の親芋を10株ほど植えていた場所。
この中の一株を親芋収穫目的で掘り起こした。
こちらが、そんな小さな株から収穫した親芋。
小さいとはいえ子芋よりは大きいので、これだけで2~3食分はありそうだ。
親芋は子芋と比べトロトロ感には若干かけるがそれでも十分美味しい。

とにかく、今年はたくさんの里芋を育てているのでこの時期から掘り始めることにした。
まずこの1か月は、メインの場所以外に育つ小さな株から『赤芽大吉』の親芋中心に食べる分だけ収穫することになりそうだ。