初めての作業で失敗がないように少しづつビニールハウスを建てる作業を行っているが、今日はビニールハウス(H3654)の側面のビニール(側幕)張り。
こちらは今日側幕を張り終わったハウス。 |
元々このハウスは冬の時期の育苗目的に作られていたようで、夏の暑い時期換気のためビニールを簡単に外せるようになっていなかった。
我が家では、トマトなどもこの中で育てたいので、夏の時期ハウスの中が暑くなり過ぎないように、ハウス全周にビニペットという部材を付け、それに側幕を取り付け、夏になると側幕を降ろせるようにしたかった。
こちらはそのビニペットという溝が付いた部材を取り付けたところ。 |
この作業はビニールハウスの設置説明書には載っていないのと、このハウスには22mmと19mmの2種類のパイプを使っていたので、それらを合わせての部材も必要になり、少し気を使った。
まず、ビニペットを付ける高さに違いが出た。
針金のスプリングを溝に差し込みビニールを固定するようになっているのがビニペット。 前面と側面で高さの差が3cmほど出たが、この程度はご愛敬。 |
側面と後面では10cm以上の差が出た。 いい気分はしなかったが、これでやるしかない。 |
本当は横に張るパイプのすぐ下にビニペットを装着したかった。 |
次にビニペットに針金でできたスプリングを入れてビニールを固定したのだが、この操作は初めてだったが全く問題なかった。
スプリングを外すと側幕を簡単に降ろせ換気が出来るようになっている。
今回の側幕張りの操作でちょっと戸惑ったのはパッカーという部材でビニールを支柱に固定する操作。
この寒さでプラスチックでできているパッカーは硬くなり簡単にできると思っていた装着に困難を生じ、一部ビニールを破損した。
そんな時、家人から「プラスチック素材は温めると少し柔らかくなるよ」と一言。
さっそく、野菜乾燥機の温度を70℃に設定し、パッカーをその中でしばらく温めた。
家人の知恵のおかげでその後のパッカー装着は楽になり、側面のビニール張りが順調に終わった。
きょうのビニペットを使った側幕の固定で、夏の時期の空気の出し入れがやり易くなったはずだ。
これで、ビニールハウスの中でのトマト栽培もできるだろう
上部のビニール張りは二人ではできないので、助っ人が現れれば明日にでもやりたいと思っている。
そしてハウスバンドで抑えが出来たらビニールハウスはいよいよ完成だ。
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