2023年12月9日土曜日

地植えしたフィカス ウンベラータ、冬越しは昨日の大きい方のモリンガの苗木同様、木の周りに簡易温室。

イチジク属の植物を『フィカス』と呼び、その仲間は世界で800種類以上あるらしいが、私が知っているのはイチジク、ゴムの木、カジュマル、ウンベラータくらいだ。
我が家には観葉植物のフィカス ウンベラータ2本ある。
1本は室内管理のこちら。

かなり巨大になってきたので、来年は剪定を考えている。

もう1本は以前プランターで育てていたものをこの春擁壁の上の斜面に地植えしたもの。
弱っていた木だったが地植えしたら見事に元気になった

移植したときは1mちょっとだったが、今は私の身長よりは高く成長した。

ただ、アフリカ原産のこの観葉植物、当然寒さには弱い。
かと言って昨日の小さなモリンガの苗木の様にプランターに植え替えてビニールハウス内で管理できるという大きさではない。
また、寒い時期での移植は勧められていないようだ。
そこで考えたのは、昨日の大きい方のモリンガの苗木同様、木の周りに簡易温室を作る方法。
今日のウンベラータの苗木は昨日のモリンガの苗木より更に大きかったので、簡易温室作りも少し面倒だった。

根元近くには藁を置きたかったがなかったので近くにあった雑草を抜いて置いた。

斜面なので、同じ長さの支柱を立てたが、かなりの高さの差が出た。
下から中ほどまでは不織布を巻いて、上の方にはビニールを掛けた。

強風でも不織布が飛ばないように固定したつもりだ。

これでも足元が寒そうだったので。使い古しの不織布を一番下に巻いておいた。

地植えしたフィカスウンベラータが、この方法で冬超し出来るなら毎年やりたい。
ただしこれ以上大きくなったら簡易温室を作るのが困難になるので、夏の時期には枝葉を切り詰めなくてはいけないだろう。
そんな時は切り詰めた枝で刺し芽栽培もやってみようと考えている。

これからも寒さに弱い色々な植物の冬越しを色々考えていこう。

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