2023年12月27日水曜日

アースオーガを使ったゴボウ掘り。

今日は12月とは思えない上天気で、友人が遊びに来てくれたので、畑の側でのんびり銀杏などを焼きながら、以前私も育てていたクワガタの話などで盛り上がっていた。

 さて、ゴボウを掘るのは大変そうなので、我が家ではビニール袋栽培、ダストボックス栽培、そして波板栽培をやっているが、数年前に一度長さ記録を出した波板栽培は、ここ数年うまく育たなかった。

今年はうまく育っていると期待させる苗があったが、よく見てみると苗を植えた場所が波板の上から少しずれて、ゴボウは波板には乗らず地面のそのまま刺さっていた

このゴボウの掘り出しは難しいと思われたので、最近役に立っている電動穴掘り機(アースオーガ)で掘り出しに挑戦することにした。

まずアースオーガで、植えた場所から少し離れているところに穴を開けてみた。

周囲の何か所か穴を開けた後、ゴボウを引っ張ったのだが、やはり途中で切れてしまった。

写真右ははアースオーガで掘り起こしたゴボウ。
先端が切れて30㎝ちょっとの短い収穫となったが料理では柔らかくておいしかった。
左の細くて短いゴボウは波板の上で育ってゴボウ。

ビニール袋栽培はあと2袋のゴボウが残っていて、そこにはかなり期待できる苗が入っている。
ただ収穫が遅いとゴボウが硬くなるので、来年早々にはすべて収穫したいと思っている。

来年のゴボウ栽培は今年よりうまくいくようにいろいろ思案中だが、一つ新たにやってみたいのはアースオーガで50cm以上の深さの穴を開け、そこにもみ殻や枯葉、木材チップなどの柔らかいものだけを入れ、そこにゴボウを育ててみること。
そのやり方だと、うまくいくと苗を引っ張るだけでゴボウが抜けるかもしれない。

そんな時に使えるように、段々畑の外側に溜まっている枯葉を大量に集めておいた。
写真中央には段々畑の外側の山に落ちている枯葉を集めた小山が出来ている。
こんな枯葉は土づくりだけでなく、ゴボウ栽培にも使ってみたい。

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