2023年12月23日土曜日

ヤーコンの収穫を終え、土がカチカチの畝に米ぬかと落ち葉を入れてミニ耕運機『こまめ』で耕した。

四の段北で夏前にすべての苗が倒れて心配したヤーコンも復活した苗からそれなりの芋が収穫出来て満足している。

この土地は去年の今頃荒れ地だった。

笹竹を切り倒してやっとその場所がすっきり見えるようになったところ。

そんな場所をユンボや耕運機で何とか畝らしくして、

今年2月には4列に種芋を植えた。
6月の初めまで順調に育っていた苗が少しづつ倒れ始めた。
そこで6月中旬には苗の倒壊予防としてのテープを張った。
それでも、苗は倒れ続け、6月の終わりにはほとんどの苗が倒れた
その後ほとんどの苗の先端部分は枯れたのだが株元から出た芽が復活し1mくらいの高さまでに成長した。
周りの木や枝を落とし日当たりと風通しを良くしたのがよかったのかもしれない。
1か月ほど前から収穫をしているが、大きさは20㎝ほどしかないがまずまずといった感じ。

今日は残した苗から全収穫を終えた。
ただ、掘り返すときの土の硬さが気になった。
団粒構造とは言い難い土だ。

マルチを剥いだところも粘土質で、いい感じの土になるのは数年かかるかもしれない。

それでも来年も同じ場所にこんな種芋を植える予定だ。
収穫した芋は例年より小さめだが、種芋の状態は例年通り文句なしだ。
種芋は、植え付け畝の一角にまとめて土に埋めている。
種芋の量は十二分にある。
来年の植え付けまでに少しでもいい土の状態にしておきたい。

そこで、まずは土の状態の改善を図るために、すぐ傍の山道からたくさんの落ち葉を拾ってきた。
集めた落ち葉は防獣ネットの側に山積みしている。
そんな落ち葉を来年のヤーコンを植える畝予定地全体に広げ、かなりの量の米ぬかも撒いておいた。
そして、ミニ耕運機『こまめ』で耕したのだが、まだ葉っぱの大部分は下の写真のように表面に顔を出したまま。

種芋を植え付ける来年2月までには、もう1回耕運機で耕し畝作りをしようと思っている。
来年はいい土の状態になって、30cmクラスの芋が採れることを期待しよう。

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