2013年10月16日水曜日

8匹で始めたシマミミズの繁殖実験第2弾、6ヶ月目は28匹で前回と変わらず。腰水法;油粘土をガムテープで補強したものその後。

昨年6月に8匹でスタートした繁殖実験第1弾が1年で26匹。
それに対し、今年4月に同じく8匹で4月にスタートした今回の実験が2ヶ月半で28匹!
この増え方には、さすがにビックリした。

繁殖実験第2弾が短期間でこれだけ増えた原因を推察してみた。

考えられることは2点くらいだ。
シマミミズは
1)3〜4月が繁殖に適し、5月、6月が最も孵化しやすい。
今回実験設定が4月だったのでまだ繁殖時期だった。
8匹の大人シマミミズがいくつか卵を産み落とし、6月頃孵化して最初のチェック時に28匹になったのだろう。

2)観察小屋の大きさや与えた餌がよかった。
もちろんみみず君が繁殖活動が活発になるのは環境が良かった事は間違いない。

さて、それから3ヶ月半が経った。
今日は6ヶ月目のチェックだ。この繁殖実験第2弾が更に増えているかどうかをチェックする。下の写真が観察小屋から分別したミミズ。

数は前回と同じで、28匹だった。子供ミミズも居た。
という事は生まれた赤ちゃんと同じ数のミミズが死んだ事になる。
最初投入した8匹の中には結構年寄りが居たに違いない?
今回また増えているかと思いきや、前回と全く同じ28匹だった。
ただ、中に4匹程、子供ミミズも居たのだ。
という事は、年寄りと赤ちゃんの世代交代がこの3ヶ月半で起こったのだろう。
最初に投入した8匹の大人ミミズは生後どれくらいの大人だったか知る由もない。
最初の8匹に年寄りミミズが混じっていたとしたら、これからも彼らは数を減らすかもしれない。
今回卵が見当たらなかったので、次の赤ちゃんが生まれ、全体の数を増やすにはもう少し時間が必要かもしれない。
次はまた2ヶ月後くらいにチェックしよう。


ところで、腰水法(Storage water infiltration system)でプランターの下にある穴を油粘土で補強したものが漏れ出したため、先日の台風24号の前に油粘土の上からガムテープで補強していた。さてその効果はどうだっただろうか?

まず、このプランターではガムテープ補強部の水漏れは全くない。
芽キャベツを土嚢袋に植えたプランター。最初から腰水法をおこなっている。
上の写真は穴の油粘土をガムテープで補強して10日目だ。
土嚢袋の外側には水がいっぱい溜まっていた。
土嚢袋にミミズ堆肥が入っているからだろうか?
先日の雨で溜まった雨水はミミズ液肥の色になっていた。
さすがにこれだけ水が溜まると根腐れが怖い。
今のところ苗は元気にしているが、何か根腐れの予防処置が必要だろう。

そこで、サイフォンの原理でタオルで外に誘導した。
タオルが浸かっている高さまでの水は外に誘導される
翌日見てみると水かさは丁度良くなったようだ。

一方、同じ腰水法をおこなっておきながら、こちらのプランターの中の水はそこにちょっと溜まっているだけだ。これはガムテープ補強がうまくいかなかったサインだ。
ガムテープを剥いで、油粘土とガムテープで栓をしていた部分を確認した。
このプランターには2個の穴を塞いでいたのだが、上の穴から水漏れが起こっていたようだ。

ガムテープを剥いでみると2つある穴のうち、上の穴の油粘土が溶けて水漏れしていた。
水漏れ個所をまた油粘土を詰めてガムテープで補強しても結果は同じだろう。
仕方ない。
100円チョップで買ってきていた水漏れ補修ようのパテの出番だ。
作業工程は油粘土と同じだ。詰めた感じも何となく頼りない。
これで大丈夫だろうか?一応さらに上からガムテープ補強もしておいた。

これも切って穴に塗込むだけなので、作業は油粘土と同じだ。
今回、腰水法をおこなっている5個のプランターの中で、水漏れを起こしていたプランターはこの1個だけだった。

もしかしたら、他のプランターでもそのうち水漏れが起こる可能性は十分にある。
このパテの効果が十分なら、このパテを穴に塗込むプランターが、そのうち増えてくるかもしれない。


さて、関東中心に大きな被害を出した台風26号。
特に伊豆大島の被害は甚大だ。
この台風、九州から遠く離れていたにもかかわらず、畑への影響は先日の24号より大きかった。これにはちょっとビックリだ。ツクネ芋もウコンもかなり弱っていた。
最後のがんばりを見せていたナスも茎がぼっきり。
遠く離れていてこの被害。やはり自然災害は怖い。







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