2013年10月1日火曜日

観察小屋で飼育中の黄緑色のクロメンガタスズメの幼虫、環境が悪化し再設定。

見かけの全く違う2種類のクロメンガタスズメの幼虫を飼育してみようとした。
ところが、なかなか難しいみたいだ。
下の写真のダウンしかけていた灰白色のグロい幼虫は数日後死んでしまった。
弱っていたこの幼虫の復活はなかった。今年は成虫の姿を見ずに終わった。

一方、下の写真の様に元気だった黄緑の幼虫。
観察小屋の下の方には大量の糞が見られた。この幼虫大食漢なのだ。

食欲が凄そうなのでこの黄緑の幼虫の方にも、たっぷり餌になりそうなナスの葉と茎、さらに実も入れておいた。
これだけ餌があれば、文句なしの環境だと思っていた。
しかし、原因はよくわからないがこの観察小屋の中の環境が悪化した。


ところが、また1週間程してみて見ると、この観察小屋の環境が悪化した。
与えた餌が腐っている。よく見ると小さなウジも湧いている。

飼育は失敗したと思った。
そこで、環境悪化した内容が不潔感があったのですべて土に埋めようとした。
そしたら、そこから1匹丸々と太った幼虫が出てきた。もしかしたら他にも幼虫残っていたかもしれない。
しかし、とても腐った内容から残っている可能性のある幼虫を探す気にはなれなかった。
なにより観察小屋で観察するのは1匹で十分だ。
そこで、環境悪化した内容にはそのまま土を被せておいた。

下の写真は、這い出てきた1匹幼虫ををマットの上に置いたところ。
丸々と太って、表面は銀光りしている。蛹になる時期が近いのだろうか?
丸々と太って動きも力強い。触ると嫌がって体をねじって跳ねる。
1週間程前、観察小屋に入れた時より明らかに成長している。
さあ、もう失敗はしたくない。
まず今回は観察小屋の下に土を置いた。そして、その上に幼虫を載せた。
そしてその上に下の写真のようなナスの葉をいっぱい入れた。
これが昨日の話だ。

さて、どんな具合いか、今日覗いてみた。
設定翌日なので、まだ餌を食べているだろうと思いきや、もう幼虫は土の中に潜っていた。
写真にはうまく写らなかったがこの幼虫、観察小屋の底の部分に潜っていた。
のぞき込むとそれが嫌だったのか、くねくねと体を動かしていた。とても元気そうだ。
土の中に潜ったという事は、もうすぐ蛹になる?1週後くらいにまたチェックしてみよう。


この黄緑色のクロメンガタスズメの幼虫、おいしそうな餌をたっぷり上の方に置いていたにもかかわらず、小屋に入れた翌日にはもう下に潜っていた。
やはり、蛹になるつもりなのだろうか?
また1週後くらいにチェックしてみよう。


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