先月のミミズ小屋のチェックでは
この夏の暑さで多くのミミズ小屋でミミズが大幅に減少していた。
そこで、今月はミミズ小屋の整理。
順調にやってはいるが、寂しさは拭えない。
今回のミミズ減少の原因としては、暑さや乾燥が一番の原因だが、ミミズ小屋が多すぎて自己管理出来る範疇を越えたしまっていたということも一因として挙げられる。
これは大きな反省点だった。
そこで、数の減ったミミズ小屋を統合して
自己管理が出来る範囲でミミズ飼育をおこなうことにした
それで、これまで最大14個あったミミズ小屋を、今月は自宅で3個、管理小屋で5個の計8個にまで減らした。
最終的には計6個くらいにまで減らした方がより管理はうまくいくのかもしれない。
今後の検討課題だ。
さて、畑の方は、台風に、予想以上に影響は受けた日や、逆にとても心配していたのにそれほど被害がなかった日など、ちょっと振り回された感じだった。
野菜たちは、強い風にも何とか耐えたという感じだ。
この時期、夏野菜の撤収はほとんど終わった。
今、春植え野菜で残っているのは、ツクネ芋とウコンとゴボウくらいだ。
収穫の方はこの時期、葉っぱ野菜やダイコンの収穫が始まっている。
こちらは種を撒いて1ヶ月にもならないミズナ。 もう収穫出来るようになった。 |
自然発生の苗から冬瓜は次々に収穫出来て、先日収穫が終わった。
同じく自然発生のゴーヤの方も10月中旬に収穫が終わった。
食べ切れなかったゴーヤはブレンド用のゴーヤ茶になった。
スライスしたゴーヤを乾燥すると、ちりめんじゃこみたいになった。 |
一方、ガラ袋やダストボックスで育てているゴボウだが、先日のガラ袋からの
収穫は満足いくものだった。
残っているゴボウは11月の終わりまで収穫出来そうだ。 |
サツマイモは少しづつ収穫している。土嚢袋のサツマイモもサイズが次第に大きくなってきた。下の写真左は最近の土嚢袋からの収穫サツマイモ。
最近収穫のサツマイモとツクネ芋、どちらもこの時期に来て20cmを超えてきた。 大きいものが収穫出来ると、思わず写真に収めたくなる。 |
ところでこの時期、畑にはまだモンシロチョウが居る。
アオムシは、アブラナ科の野菜が大好物だ。それでこの時期、葉っぱ野菜のアオムシ対策をおこなった。
パオパオも活躍しているが、土嚢袋用に円筒形のランドリーネットも使うようになった。
円筒形のランドリーネット、底を切り取ると土嚢袋をすっぽり覆う事が出来る。 |
虫と言えば、クロメンガタスズメの幼虫の飼育を始めていたが、蛹になったのを確認出来た。
うまく成虫の顔が見られるかどうかは、まだ?だ。
果樹園の方は、昨年のこの時期、富有柿をたくさん収穫した。
しかし、今年はなぜか実を付けなかったので、収穫がない寂しい秋の果樹園になった。
桃、栗3年、柿8年と言われるのが、我が家の柿は植えてまだ7〜8年。
まだ若くて、毎年実を付けるだけの力が備わっていなかったのだろう。
ところで植えたまだ4〜5年の渋柿が初めて実を付けた。たった2つだったが大事に吊るしている。
来年は富有柿が又豊作になる事を期待しよう。 渋柿の収穫も増えるだろう。 来年はブラブラぶら下がったたくさんの吊るし柿を見て楽しむのだ。 |
それでは、ミミズ小屋の現況報告だ。
先程も紹介したように、ミミズ小屋を統合して8個にまで減らしたので、先月までと小屋の番号などが変わっている、
[自宅管理ミミズ小屋]
金子3段:10/19堆肥収穫。どのミミズ小屋でもミミズ君の数が減少している折、ミミズ君のおおよその数と状態を見たかったので、どんぶり2段に移して分別するやり方を取らず、下段をそのままの状態で堆肥とミミズの分別をした。下段に大人青年子供合わせて800匹ちょっと居た感じだ。この小屋はみみず君がほとんど他の段に移動しないのでやはりチェック時は1000匹のミミズには居てほしかった。今回は青年が最も多かった。堆肥は上等でバケツ2杯半。堆肥の収穫量も多いため分別に1時間30分をかけてしまった。餌は、ゴーヤと冬瓜、それに冷凍キクイモなどを入れた。また日々余った野菜などを追加することになる。
箱形:10/1堆肥収穫、バケツ1杯上等。下段のミミズは50匹。餌は冷凍キクイモ、ゴーヤ、ナスなど
バケツ3段(緑):10/22チェック堆肥完熟。餌は全て食べられている。新しい餌は冬瓜。下段に残ったミミズ140匹くらい。液肥溜めには液肥なし堆肥あり、ミミズは40匹元気。
[ミミズ管理部屋]
ここは最近ミミズの減少が最も著明だった管理場所だ。部屋の中にはほとんど日は当たらないのだが、この夏、気温はかなり上がっていたのだと思う。
ミミズ小屋は、合体させた「どんぶり1〜4号」と以前からの「ボックス」の5個になった。どれとどれを合わせたのか自分でも分からなくなったが、とにかく寂しい合体作業だった。個々の小屋のミミズ君や堆肥収穫状況は来月からぼちぼち報告しよう。
それでも、合体作業の際、それなりの堆肥収穫はあったように思う。
新しい全ての小屋はこれまで通り3段重ねだ。
どんぶり1号:今月分の堆肥収穫は終わった。
どんぶり2号:今月分の堆肥収穫は終わった。
どんぶり3号:今月分の堆肥収穫は終わった
どんぶり4号:今月分の堆肥収穫は終わった。
ボックス型:10/16前回より水アブは減っていた。下段に100匹くらい、分別時間30分で切り上げ、収穫バケツは2杯。
観察小屋の方でも30匹の寿命実験が0匹となり終了。これも暑さと乾燥のための実験失敗だ。新たに設定した寿命実験を含め6つの実験進行中。
54匹寿命実験1:10/6 16ヶ月目83%(45匹)5匹は痩せたミミズ。卵100個以上、秋の繁殖期?
50匹寿命実験2:16ヶ月目(10/11)何とこの観察小屋だけは50匹(100%)生存。
92匹寿命実験3:15ヶ月目10月12日65匹70%だったものが10月25日→2匹、数激減の原因は老衰も一部にあると思われるが環境悪化が主因?
38匹寿命実験4:10月14日小さな赤ちゃんを集めて1.5ヶ月目として新たにスタート
40匹寿命実験5:4ヶ月目(10/19)39匹(98%)
8匹繁殖実験:6ヶ月目(10/16)28匹
来月は、秋野菜がいっぱい収穫出来るに違いない。
ミミズ小屋は数を減らしたのでしっかり管理していこう。
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